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J-GLOBAL ID:201202293724347180   整理番号:12A0834271

電気化学的堆積によるキトサン膜の形態調節

Morphology tuning of chitosan films via electrochemical deposition
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  ページ: 18-21  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的堆積は,生体医療応用に対するハイテクコーティングのための多様な表面修飾法である。ここで,酸性浴中でのチタン基板の陰極分極により調製したキトサン膜の形態に及ぼす浴組成の効果を研究した。電気凝集過程は,溶液中の酸/塩基平衡に次々に影響される陰極での局所的還元に強く依存するため,種々のpH範囲で3つの異なる水性酸浴(1gl-1)を試験した:酢酸(pH3-4),マロン酸(pH2.7-3.2)およびクエン酸(pH=2)。アニオンと溶液pHを変えると,気孔の大きさと絡み合いに関して,種々のコーティング形態を得た。分極時間を増加させると,表面積当たりの堆積量増加を常に認め,酢酸浴は最高速度と収率およびを130μmまでの乾燥コーティング厚さを示した。局所還元過程の結果として生じたH2の取込みのため,高い堆積速度は多孔質コーティングをもたらした。陰極表面におけるガス発生が堆積コーティング中の気孔成長を決定し,そして,プロセスパラメータに依存して,閉および開気孔性を認めた。この分野の膜の表面形態調節の可能性は,新しい型の医療装置設計に道を開き,表面支援組織工学アプローチは,新しい型のインプラントできる人工器官実現に対して今までの金属上に利用できるものと思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  多糖類  ,  有機化合物の薄膜 
タイトルに関連する用語 (3件):
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