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J-GLOBAL ID:201202294163589037   整理番号:12A1104733

大規模排水焼却プラントにおける灰析出物の元素分布と鉱物学的組成:事例研究

Elemental Distribution and Mineralogical Composition of Ash Deposits in a Large-Scale Wastewater Incineration Plant: A Case Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号: 25  ページ: 8684-8694  発行年: 2012年06月27日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有毒排水の大規模焼却装置の研究は限定的である。そこで,石油化学工業大規模排水焼却プラントにおける灰の変換と析出の挙動を検討するため,XRF,SEM-EDS,およびXRDにより,プラント各地点から採取した灰析出物のキャラクタリゼーションを行なった。分析結果から,1000~260°C広い温度範囲における種々の灰析出物生成に対して,Na2SO4蒸気の存在が大きく影響すると考えた。例えば,入口の高温領域では,同蒸気が急速に管壁に凝縮して粘着層を形成し,それが高融点の固体灰粒子(NiOとFe2O3)の捕獲を促進する。このように,プラントの3つの温度領域(1050~900,900~550,550~260°C)における析出挙動を考察した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  燃焼装置一般 

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