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J-GLOBAL ID：201202294204809845   整理番号：12A0964451

ITER TFコイル用大型超伝導導体の歪測定

著者 (11件)： 辺見努 (原子力機構) ,  ステファヌス ハルヨ (日本原子力研究開発機構) ,  伊藤崇芳 (日本原子力研究開発機構) ,  松井邦浩 (原子力機構) ,  中嶋秀夫 (原子力機構) ,  相澤一也 (日本原子力研究開発機構) ,  鈴木裕士 (原子力機構) ,  町屋修太郎 (大同大) ,  小黒英俊 (東北大) ,  土屋佳則 (NIMS) ,  長村光造 (応用科学研)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2011-014  ページ： 1.4.5 (WEB ONLY)  発行年： 2011年06月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 工学材料回折装置「匠」の中性子回折を用いた導体の内部歪測定により,ITER TF導体の様な大型超伝導導体についてもNb₃Snの歪を測定可能な事を試した。中性子回折により非破壊でNb₃Snフィラメント歪を測定出来る事は素線レベルで実証されている。第一目的は中性子回折によるCICC内の歪評価の可能性確認,最終目的はCICCの性能劣化メカニズム解明である。TF導体の測定試料には100mmに切断したCICCを使用する。結果は,CIC導体を構成する素線のNb₃Snフィラメントの格子面間隔が直接観測され,内部歪が測定された事を示した。中性子回折による歪測定は導体の内部歪研究の強力なツールとなる。

シソーラス用語： 核融合炉 ,  研究用原子炉 ,  *中性子回折 ,  導体 ,  *歪 ,  *超伝導線 ,  *ニオブ化合物 ,  スズ化合物 ,  劣化 ,  フィラメント
準シソーラス用語： ITER【実験炉】 ,  *内部歪

分類 (1件)： 超伝導材料  (BM04041W)

引用文献 (3件)：

• [1] .Nunoya et al., IEEE Trans. A.ppl_ Supercond., 18 (2008), 1055.
• [2] K. Matsui et al., :MEE Trans. Appl, Supercond., 19 (2009), 1.470.
• [3] T. Hemmi et al., IEEE Trans. Appl. Supercond, to be published.

タイトルに関連する用語 (6件)： ITER ,  TFコイル ,  大型 ,  超伝導 ,  導体 ,  歪測定