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J-GLOBAL ID：201202294830959948   整理番号：12A0508971

大規模レーザショック加工のための固有歪法を用いた残留応力と変形の効率的な数値予測

Efficient numerical prediction of residual stress and deformation for large-scale laser shock processing using the eigenstrain methodology

著者 (2件)： HU Yongxiang ,  GRANDHI Ramana V.
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 206  号： 15  ページ： 3374-3385  発行年： 2012年03月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザショック加工(LSP)は,圧縮残留応力と変形を誘導するために効果的だがコスト高な方法であり,主に航空宇宙産業で利用される。最適化によるLSPプロセスの正確なモデリングは,開発時間と原価の低減のために有益であるが,シミュレーション時間は,ショックごとに材料の過度応答を捕捉するために長期間を要し,計算コストが高い。本研究では,以前の方法と比較してより効率的に大規模LSPの影響を予測するために,固有歪モデリング法を開発した。開発された固有歪に基づく方法では,残留応力と変形場は最初の歪としてシミュレーションされた固有歪を使って弾性的に分析したが,それはあらかじめ定義された単位温度場と種々の異方性熱膨張係数を有する熱膨張によってモデルに組込まれている。大規模LSP適用のために,明示的な分析を通じて識別される1つの代表的セル内の固有歪を,効率的な予測のための実際の完全固有歪場の近似として提案した。予測を,レーザピーニング(LP)の明示的/黙示的の方法及びレーザピーンフォーミング(LPF)のための純粋な陽解法から予測された結果により確認し,またTi6Al4VのシングルLPの表面処理,及び1060純アルミニウム板のLPF曲げの実験結果によっても確認した。以前の方法と比較して,固有歪モデリング法は,効果的ではるかに効率的な計算であることを証明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *アルミニウム ,  *ピーニング ,  *パルスレーザ照射 ,  *塑性変形 ,  *残留応力 ,  予測技法 ,  *数値予測 ,  *歪
準シソーラス用語： レーザピーニング ,  *固有歪 ,  有限要素解析

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模 ,  レーザ ,  ショック ,  固有歪 ,  残留応力 ,  数値予測