抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,オジギソウの小葉の閉葉および展開運動を司る力学的機構の解明を目指し,小葉,小葉枕の詳細な光学観察および形状計測,3次元運動解析システムによる小葉の閉葉運動の観察・解析を行った。これらの観察に基づいて,小葉設置モデルを構築し,そのモデルによる小葉の閉葉運動を実際の小葉の運動と比較して,このモデルの妥当性を検証した。また,このモデルを用いた小葉の投影面積から,オジギソウの葉は,80%以上の光合成の効率と,閉葉後のコンパクトな収納を同時に満足する巧みな複葉構造を選択していることが分かった。本研究では,溶接熱により生じるHAZを熱処理により再現した再現HAZ試験片を用いて4点曲げ疲労試験を行い,き裂進展速度と応力拡大係数範囲との関係を求め,それらと母材における疲労き裂進展特性と比較することで,HAZ部のき裂進展特性を評価した。(著者抄録)