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J-GLOBAL ID：201202295050413206   整理番号：12A1603291

LEDの特徴を活かしたトンネル照明手法の提案(高均斉度手法)

著者 (4件)： 平川恵士 (西日本高速道路 技術本部) ,  木村正義 (西日本高速道路エンジニアリング四国) ,  内野裕仁 (西日本高速道路エンジニアリング四国) ,  神野雅文 (愛媛大 大学院理工学研究科)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 55  号： 11  ページ： 34-37  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路のトンネル照明において消費される電力量は,高速道路全体の電力消費の約40%を占めている。これまでのナトリウム灯などの放電管灯具では,トンネル内路面に光のムラがない照明を実現することは経済的に困難である。本報告では,LEDの特徴を活かしたトンネル照明について検討し,路面の輝度ムラを少なくして総合均斉度を高くする手法(高均斉度手法)について提案し,従来方式の主観的評価による比較を行った。その結果,高均斉度手法により平均路面輝度を低減し消費電力を削減できる可能性が示唆された。高均斉度手法によりLED照明の輝度を2.25cd/m²に低減すれば,省エネルギー化が図れ,照明エネルギーを約20%削減できる見通しを得ることが検証できた。

シソーラス用語： 照明設備 ,  *人工照明 ,  *道路トンネル ,  *発光ダイオード ,  *高速道路 ,  消費電力 ,  路面 ,  輝度 ,  *省エネルギー
準シソーラス用語： *LED ,  *トンネル照明 ,  節電

分類 (2件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U) ,  照明実例  (NB12030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： LED ,  トンネル照明 ,  手法 ,  提案