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J-GLOBAL ID:201202295214078438   整理番号:12A1254347

動的層の溶融結晶化による海水の脱塩:凍結と結露のステップにおけるパラメータ研究

Sea water desalination by dynamic layer melt crystallization: Parametric study of the freezing and sweating steps
著者 (16件):
資料名:
巻: 342  号:ページ: 110-116  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,海水の凍結脱塩に向けて,バッチ式で動作する動的層の晶析装置を開発することを目指すものである。実験は,水/NaCl水溶液,並びに,ニース,ラバトおよびマルセイユからの海水試料で行った。晶析試験装置は,円筒状二重被覆タンクの中に浸した冷却管から構成されている。水溶液を,タンクの中に流し込み,管の中で傾斜冷却することによって,管の外部表面で結晶化を行った。水溶液を気泡でかく拌した。氷層の結晶化をもたらす凍結ステップ,並びに,不純物領域を溶融することによって,氷層を十分に浄化する結露ステップが,全工程に影響を与えた。動作パラメータの効果に関するパラメータ研究によって,凍結と結露のステップの異なる主要パラメータの役割を定量化できた。これらの実験によって,0.5g/Kgよりも低い塩分濃度が得られ,飲料水の基準を満たした。結露ステップに厳しい条件を適用した結露の収率は約50%となり,全工程時間は,たったの8時間(凍結に5時間,結露に3時間)に縮まった。収率が高くなるほど,長い時間を必要とした。全体的に見て,これらの結果は,本技術の実現可能性を示すものであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  結晶成長技術・装置 

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