文献
J-GLOBAL ID:201202295569478674   整理番号:12A1336952

時間分解透過型電子顕微鏡による中間強誘電体スイッチング領域へのアクセス

Accessing intermediate ferroelectric switching regimes with time-resolved transmission electron microscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 052013-052013-7  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BiFeO3(BFO)は最も広く研究された磁気-電気マルチフェロイック化合物の一つである。外部電場を通しての強誘電性と磁性ドメインの制御を考慮して,BiFeO3における磁気-電気結合を新しいスピントロニクスとセンサにBiFeO3を組み込むために利用出来る。このようなデバイスの中にBiFeO3を集積する前に,特に拡がった欠陥近傍において,強誘電体スイッチングの動力学をもっと良く理解することが必要である。印加電圧に対するBiFeO3強誘電体ドメインの応答を高い時間,空間分解能で調べるためにその場透過型電子顕微鏡観察(TEM)を利用した。通常の走査プローブ技術を通して調べるためには微細過ぎる時間や長さの尺度で起こる中間強誘電体スイッチング領域の結像にこの技術はよく適している。さらに,透過型電子顕微鏡の空間分解能はドメイン核形成と構造欠陥の存在における伝搬の直接的な研究を可能にする。この論文では,この高い分解能技術がいかにバイアス印加の間の瞬間的な強誘電体構造形成を捕え,そして,いかに欠陥がドメインをピン付けならびに核形成源として作用出来るかを示した。ある時間領域にわたる連続するドメイン合体の観測はTagntsevらにより提案された核形成限定スイッチングモデルと定性的に一致する。著者らのその場透過型電子顕微鏡観察技術はBiFeO3および他の強誘電体物質の動力学を研究するのによく適している。これらのバイアス印加実験はドメインスイッチングの複雑な動力学の実時間の視点を与え,走査プローブ技術を補う。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る