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J-GLOBAL ID:201202295660966495   整理番号:12A0808496

Agで改質されたBiOBr上のローダミンBの可視光駆動光分解

Visible-Light-Driven Photodegradation of Rhodamine B on Ag-Modified BiOBr
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 771-778  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Agで改質されたBiOBr複合光触媒を相間移動法によって調製して,可視光照射下でローダミンB(RhB)の浄化のために用いた。X線回折,紫外可視拡散反射分光法(UV-Vis-DRS)と高分解能X線光電子分光法による特性化によって,Agの改質がBiOBr-based系光触媒の光学的性質,構造および反応性に著しく影響している事を確認した。Ag改質プロセスにおいて,大部分のAg+がBiOBrからBr1-を抽出して,生成したままのAgBrはBiOBrの{102}結晶表面に沿って位置していた。残ったAg+はメタノールによってAg0に光還元されるかAg2Oを生成する。事実上,Agで改質されたBiOBr材はAg/Ag2O/AgBr/BiOBrのマルチ結合光触媒である。Agによる改質は可視光の吸収を大いに向上できるが,RhBの可視光で駆動する光分解において,基本的なBiOBrに比べて光触媒活性を悪化させる。そのような触媒でのRhBの光分解の活性は0.2-2.0wt%の範囲でAgBrの負荷にに逆比例する。そのような異常な性能は材料の特異なバンド構造に起因していると思われた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  下水,廃水の化学的処理 
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