文献
J-GLOBAL ID:201202295739631260   整理番号:12A0654803

濃尾平野北部の氾濫原の発達過程と輪中形成

Floodplain evolution and ringed artificial levee formation in the northern Nobi Plain, central Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 93-102  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: G0071A  ISSN: 0418-2642  CODEN: DAYKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,微地形の認定が容易な濃尾平野北部の揖斐川旧河道沿いの氾濫原を対象に,地形・堆積学的手法を用いて,その形成過程を検討した。調査地の堆積環境は,3,200年前以降に三角州から氾濫原へと変化し,その後,600年前頃に破堤による砂質堆積物の堆積がみられるものの,2,000年近くにわたって後背低地の状態が継続した。しかし,約400年前に生じた揖斐川の流路変更(アバルション)に伴い,河道となった地点では流路侵食が,河道沿いとなった地点では自然堤防堆積物の急速な累重が起こった。さらに,この河道に沿って分布する輪中の一部が,この時期の自然堤防に起源を持つことが示唆された。102~103年オーダーの堆積速度は,後背低地および自然堤防でそれぞれ約1~2mm/yr,10mm/yrと推定され,堆積環境による差が顕著であった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第四紀  ,  自然地理学 
引用文献 (32件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る