研究者
J-GLOBAL ID:201101087160820653
更新日: 2024年09月02日
堀 和明
Hori Kazuaki
所属機関・部署:
ホームページURL (1件):
https://sites.google.com/view/khori
研究キーワード (7件):
流域
, 海水準変動
, 完新世
, 地形
, 沿岸低地
, 氾濫原
, 沖積層
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2023 - 2026 谷底平野の堆積物から読み解く洪水・浸水履歴
- 2023 - 2026 河川のアバルションに着目した氾濫原の形成過程の解明
- 2022 - 2026 地域の災害リスクを踏まえた教材開発による防災教育の高度化とその実用性の検討
- 2023 - 2024 氾濫原-輪中景観における災害軽減/生態系保全のための自然・文化を基盤とする解決策の体系化:持続的な地域の共創に向けた社会規範の再構築に向けて
- 2021 - 2023 源流から河口に至る河道の縦断形・平面形態に着目した流域特性の解明
- 2018 - 2022 完新世の地形発達から明らかにする南海トラフ地震の多様性
- 2018 - 2021 日本周辺の放射性炭素の海洋リザーバー効果の時空間変化の評価
- 2017 - 2019 沖積層解析にもとづく完新世の土石流評価
- 2014 - 2018 沈降域の沖積層を用いた最終氷期最盛期以降の海水準変動復元
- 2012 - 2015 東日本大震災の災害地理学的検証-「想定外」回避のためのハザード評価手法の再検討-
- 2011 - 2015 古代日本成立期の自然環境基盤:平城京と奈良盆地周辺の完新世環境変動から
- 2010 - 2014 河跡湖堆積物の解析にもとづく流域環境復元
- 2007 - 2011 沖積低地の地形環境ダイナミクスに関する研究
- 2007 - 2010 湿潤変動帯におけるファンデルタの形成過程
- 2006 - 2010 南米パタゴニア氷原における氷河変動のメカニズムの解明と完新世古環境の復元
- 2004 - 2008 巨大河川の環境変動が社会環境へ及ぼす影響評価-メコン川流域の場合-
- 2004 - 2007 河成低地堆積システムの第四紀環境変動への応答
- 2005 - 2006 沖積低地の微地形形成と地形環境動態に関する研究
- 2000 - 2002 紅河デルタの環境変動と環境予測
- 1998 - 2000 琉球列島における島棚地形の研究
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論文 (58件):
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Susumu Tanabe, Taku Komatsubara, Kazuaki Hori. Grain-size variability and formation process of lowstand river sediments in the Japanese Islands: A review and outlook. Earth-Science Reviews. 2023. 243
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Kazuaki Hori, Susumu Tanabe, Atsushi Urabe. Accumulation of thick fluvial sediments in the Shinano River incised-valley fills: implications for sequence stratigraphy and alluvial architecture. Journal of Sedimentary Research. 2023. 93. 7. 453-468
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Kohei Ohata, Kazuaki Hori, Yuji Ishii, Toru Tamura. Sedimentary characteristics and formation of riverine source bordering dunes in a humid region: an example from the lower reaches of Kiso River, central Japan. Geomorphology. 2023. 426
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牧野内 猛, 檀原 徹, 堀 和明, 野々垣 徹. 濃尾平野臨海部における沖積層・熱田層の広域テフラ層序と派生した問題. 瑞浪市化石博物館研究報告. 2022. 49. 145-165
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Kazuaki Hori, Yoshiki Saito. Classification, Architecture, and Evolution of Large-River Deltas (2nd edition). 2022. 114-145
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MISC (40件):
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堀 和明, 石井 祐次, 田村 亨, 佐藤 善輝, 稲崎 富士, 中西 利典, 北川 浩之, 廣内 大助, 三笘 加葉, 松多 信尚. コア堆積物の解析にもとづく菊川低地の形成過程. 日本地理学会発表要旨集. 2022. 2022s. 158
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中埜貴元, 松多信尚, 堀和明, 廣内大助, 杉戸信彦, 佐藤善輝, 石山達也. 遠州灘沿岸低地に形成された浜堤の内部構造把握に向けたGPR探査. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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堀 和明. 氾濫原にみられる微高地はすべて自然堤防起源か-特集 防災 知っておきたい地形用語. 地理. 2017. 62. 10. 24-28
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松多 信尚, 杉戸 信彦, 千田 良道, 堀 和明, 石黒 聡士, 内田 主税, 鈴木 康弘. 明治三陸・昭和三陸・チリ津波と今回の津波の違いとその意義. 日本地理学会発表要旨集. 2013. 2013. 100091-100091
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石井 祐次, 堀 和明. 石狩川下流域氾濫原の堆積環境変化と泥炭層形成. 日本地理学会発表要旨集. 2013. 2013. 102-102
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書籍 (7件):
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Reference Module in Earth Systems and Environmental Sciences
Elsevier 2021
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沖積低地の地形環境学( 沖積低地を構成する地層はどのようにしてできてきたか,世界のデルタ,濃尾平野の表層堆積物)
古今書院 2012 ISBN:9784772252638
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Human and Natural Environmental Impact for the Mekong River
TERRAPUB 2011 ISBN:9784887041554
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宇宙から見た地形(ミシシッピデルタ-典型的な鳥趾状デルタとその変遷)
朝倉書店 2010 ISBN:9784254163476
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デジタルブック最新第四紀学(世界と日本のデルタ,日本列島の地形と地質(概説))
日本第四紀学会 2009
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学歴 (2件):
- 1998 - 2001 東京大学 理学系研究科 地理学専攻/地球惑星科学専攻
- 1992 - 1996 東京大学 理学部 地学科地理学課程
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2021/04 - 現在 東北大学 理学研究科 地学専攻 教授
- 2011/04 - 2021/03 名古屋大学 環境学研究科 社会環境学専攻 准教授
- 2007/04 - 2011/03 名城大学 理工学部 環境創造学科 准教授
- 2003/10 - 2007/03 名城大学 理工学部 環境創造学科 講師
- 2002/01/01 - 2003/09/30 科学技術振興事業団(日本学術振興会)科学技術特別研究員
- 2001/07/01 - 2001/12/31 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会リサーチ・レジデント
- 2001/04/01 - 2001/09/24 立正大学非常勤講師(地球環境科学部)
- 1998/04/01 - 2001/03/31 日本学術振興会特別研究員(DC1)
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委員歴 (13件):
- 2021/06 - 現在 東北地理学会 編集委員
- 2020/08 - 現在 国土交通省国土政策局 土地履歴調査地区調査委員会委員
- 2019/08 - 現在 日本第四紀学会 評議員
- 2016/06 - 現在 日本地球惑星科学連合 地球人間圏科学セクションボード
- 2004/01 - 現在 Editorial Board: Geomorphology (Elsevier) Editorial Board
- 2018/03 - 2024/03 日本地理学会 代議員
- 2016/10 - 2023/05 日本地球惑星科学連合 プログラム委員会
- 2009/11 - 2021/03 国土交通省国土地理院 治水地形判定委員会委員
- 2018/11 - 2021/01 名古屋市 環境影響評価審査会委員
- 2018/06 - 2019/05 日本地球惑星科学連合 プログラム委員会委員長
- 2010/05 - 2018/03 知立市史 調査執筆委員
- 2011/08 - 2013/03 国土交通省国土政策局 土地履歴調査地区調査委員会委員
- 2007/09 - 2011/08 日本第四紀学会 編集委員
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受賞 (3件):
- 2023/08 - 日本第四紀学会 学術賞 完新世における沖積平野、特にデルタの地形発達と堆積システムの変化に関する第四紀学的研究
- 2023/04 - Elsevier Geomorphology, Best Reviewer Award 2022
- 2013/05 - 日本地理学会 日本地理学会賞(社会貢献部門) 東日本大震災発生直後に津波被災マップを作成し、災害対応に必要な重要な情報を社会に向けてすみやかに提供したことに対する社会貢献
所属学会 (5件):
東北地理学会
, American Geophysical Union
, 日本地球惑星科学連合
, 日本第四紀学会
, 日本地理学会
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