抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新日本製鐵が全所で開発・導入した転炉型溶銑予備処理法は,低塩基度,高酸素ポテンシャル下での脱りんによる,生産性,熱裕度の拡大とふっ素レスでのスラグ発生量低減が特徴である。この転炉型の溶銑脱りん処理に於いて重要な,1)低塩基度スラグでの脱りん特性,2)界面酸素ポテンシャルの評価と向上,3)スラグ固相へのりん濃縮を利用した脱りん促進を中心に取り組んだ開発技術を報告した。併せてMURC(Multi-Refining Converter)法の技術思想と特徴を紹介し,各所への転炉型溶銑脱りん処理法の適用効果を示した。(著者抄録)