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J-GLOBAL ID：201202295909276273   整理番号：12A1222870

EUにおけるブロイラー肉のCampylobacterに対するリスクに基づく微生物基準

Risk based microbiological criteria for Campylobacter in broiler meat in the European Union

著者 (4件)： NAUTA Maarten J. (Technical Univ. of Denmark, National Food Inst., Div. of Epidemiology and Microbial Genomics, Soborg, DNK) ,  SANAA Moez (French agency for food, environmental and occupational health safety (ANSES) Risk Assessment department ...) ,  HAVELAAR Arie H. (National Inst. for Public Health and the Environment, Centre for Infectious Disease Control, Bilthoven, NLD) ,  HAVELAAR Arie H. (Utrecht Univ., Fac. of Veterinary Medicine, Inst. for Risk Assessment Sciences, Utrecht, NLD)
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 158  号： 3  ページ： 209-217  発行年： 2012年09月03日 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的微生物リスク評価(QMRA)は食品仲介性病原体制御を支える食品安全性標的の公衆衛生の影響を評価する事が出来る。2008年EUのベースライン調査からの定量データを使い,EU25か国のブロイラー肉のCampylobacterに対する微生物基準(MC)設定のリスク低減が調査された。リスクに基づくMCは食品安全目的或いは実施目的の明確な考慮無く引出される事が示された。消費者段階および容量応答について発表されたQMRAモデルは皮試料のCampyrobacter濃度と消費者の付随する病気可能性との間の関係を示す。確率モデルが一組の潜在的MCを評価する為に使われた。潜在的基準を遵守しないバッチの百分率が,これらバッチの全体的効果的処置に付随するリスク低減との関係で示された。様々な国で様々なリスク評価とMCの様々な影響が認められ,それは費用(即ち,非遵守バッチ)と利益効果(即ち,公衆衛生リスク低減)を比較する事で最適MCを選択するリスク管理者に実際的で柔軟な方法を提供している。これらの解析はMCを遵守しないバッチの予測百分率は屠体の細菌群伝播或いは算術的平均濃度のような代替リスク測定より良いリスク評価で相関する事を示し,それ故特定の国ではブロイラー肉のCampylobacterリスクの良い物差となるだろう。モデルの2つの不確定指標は菌濃度の群内と群間変動の比率および皮試料菌濃度の肉試料菌濃度への移行因子である。感受性解析はこれらの指標が結果に非常に大きな効果を有する事を示すが,その不確定性の影響は微生物基準を規定する指標および肉の菌濃度と比較して小さい。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ブロイラー ,  *鶏肉 ,  *Campylobacter ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  安全性 ,  食品衛生 ,  リスク評価 ,  欧州連合 ,  安全基準 ,  微生物検査 ,  食品安全性
準シソーラス用語： 定量的微生物リスク評価

分類 (3件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： Eu ,  ブロイラー ,  肉 ,  Campylobacter ,  リスク ,  微生物