抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自動車用電動パワーステアリング(EPS)に用いられるウォームギヤの理論的な最適設計法の確立を目的とし,EPSの使用条件を考慮した歯当たり理論解析法を基礎とする最適設計手法の導出と,最適歯形の試作評価による妥当性の検証結果について述べる。3形ウォームホブ切りホイールの歯形と歯当たり解析法を基礎技術として適用した。実験解析では,品質工学を適用し,制御因子として軸間距離などの組立許容差を3種類設定した。また,使用環境である湿度変化を誤差因子として設定した。ウォームギヤの性能を表す特性値としては,かみあい摩擦力を計算予測した値を採用した。結果,最適歯形は,圧力角とウォーム研削用砥石径が比較的大きく,進み角とホイール切削用ホブ径が比較的小さいなどの特徴を持つことがわかった。