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J-GLOBAL ID：201202297213717081   整理番号：12A0790357

集束太陽光を用いた発電用の薄膜熱電モジュール

Thin-Film Thermoelectric Modules for Power Generation Using Focused Solar Light

著者 (4件)： MIZOSHIRI Mizue (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98, Anagahora, Shimoshidami, Moriyama, 463-8560 ...) ,  MIKAMI Masashi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98, Anagahora, Shimoshidami, Moriyama, 463-8560 ...) ,  OZAKI Kimihiro (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98, Anagahora, Shimoshidami, Moriyama, 463-8560 ...) ,  KOBAYASHI Keizo (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98, Anagahora, Shimoshidami, Moriyama, 463-8560 ...)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 41  号： 6  ページ： 1713-1719  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは薄膜熱電発電機の製造を実証し,熱源として太陽光を用いてそれらの発電特性を評価した。リフトオフ法を用いてパターニングしたBi_0.5Sb_1.5Te₃(p型)とBi₂Te_2.7Se_0.3(n型)の薄膜素子を高周波マグネトロンスパッタリングを用いてガラス基板上に堆積した。300°Cでのアニーリング後,p型およびn型の膜の平均的なSeebeck係数は50°Cから75°Cでそれぞれ150μV/K,-104μV/Kであった。15個のp-n接合を有する薄膜熱電モジュールのホット側に線状に太陽光を集束するためにシリンドリカルレンズを用いた。線状太陽光の最小幅は12.5sunの太陽光集光で0.8mmであった。筆者らはホット側に異なる寸法のp-n接合を有する熱電モジュールの特性を検討し,0.5mmのp-n接合を有するモジュールについて,140mVの最大開放電圧と0.7μWの電力値をそれぞれ得た。変換効率は8.75×10^-4%で,これは有限要素法で推定した値にほぼ等しかった。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽光 ,  *集光 ,  *熱電発電 ,  *熱電素子 ,  アンチモン化合物 ,  テルル化物 ,  ビスマス化合物 ,  セレン化物 ,  輸送係数 ,  PN接合 ,  有限要素法
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  テルル化アンチモンビスマス ,  開放電圧 ,  光電変換効率 ,  薄膜素子

分類 (4件)： 太陽熱発電  (NB03100U) ,  熱電デバイス  (NC03090J) ,  電気的性質  (WB02010Y) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 集束 ,  太陽光 ,  発電 ,  薄膜 ,  モジュール