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J-GLOBAL ID:201202298036275894   整理番号:12A1219921

伝達可能持続因子としてのF-プラスミドのccdオペロンの付加的役割

Additional role for the ccd operon of F-plasmid as a transmissible persistence factor
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  号: 31  ページ: 12497-12502  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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毒素-抗毒素(TA)システムは,細菌のプラスミドやクロモソームに見られるが,多くの場合,それらの機能的役割は不明である。本研究では,毒素CcdBの点突然変異体をいくつか同定した。これらの変異体は,その細胞内標的であるDNAジャイレースに結合することが出来ないものの,抗毒素CcdAに対する結合能を維持しているものである。このような変異体を発現させると,TAオペロンの抑制とともに,既存TA複合体からWT毒素の遊離を招いた。不活性および活性部位変異CcdBのひとつを用いて,CcdBが抗菌物質としての性質維持に寄与していることが示すことができた。変異体の共発現あるいは抗生物質/熱ストレスによりWT CcdBの一過性の活性化がLonプロテアーゼおよびRecAに依存した過程により薬物耐性持続株の世代の高進を導くことが示された。したがって,ccdローカスを持つF-プラスミドは,伝達可能な持続因子としての機能を持つ可能性がある。
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  生物学的機能 
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