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J-GLOBAL ID：201202298378890140   整理番号：12A0931688

高周波およびマイクロ波殺菌の開発における挽いたアーモンドシェルの誘電性

Dielectric properties of ground almond shells in the development of radio frequency and microwave pasteurization

著者 (5件)： GAO M. (Coll. of Life Sci., Yangtze Univ., Jingzhou, Hubei 434025, CHN) ,  TANG J. (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., 208 L.J. Smith Hall, Pullman, WA 99164-6120, USA) ,  JOHNSON J.a. (USDA-ARS San Joaquin Valley Agricultural Sciences Center, 9611 S. Riverbend Avenue, Parlier, CA 93648, USA) ,  WANG S. (Northwest A&F Univ., Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  WANG S. (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., 208 L.J. Smith Hall, Pullman, WA 99164-6120, USA)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 112  号： 4  ページ： 282-287  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高周波(RF)あるいはマイクロ波エネルギーに基づく殺菌法を開発するため,アーモンドシェルの誘電性を10-1800MHzの振動数範囲でインピーダンス解析器付解法端同軸プローブを使用して測定した。アーモンドシェルの誘電定数と損失係数の両者は振動数の増加にしたがって減少したが,温度と水分濃度の上昇にしたがって増加した。損失係数と振動数間のログ-ログプロットの傾きの絶対値は低振動数において温度の増加に従い,特に高温度および水分濃度で増加した。シェル試料の有効電気伝導率は最低の水分濃度(6%w.b.)でゼロに近く,最高水分濃度(36%w.b.)においては20°Cより90°Cでの方が3-9倍高かった。1800MHzでの誘電率と密度間に良好な線形関係が見られた。RFレンジ(27および40MHz)における力の侵入度は各相当する温度および水分濃度でのマイクロ波振動数(915および1800MHz)でのそれより6-24倍も深かった。RFエネルギーは洗浄後の殻付アーモンドにおけるサルモネラ属制御のための均一な加熱および高処理能処理を提供できる,と考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アーモンド ,  シェル ,  誘電性 ,  *高周波加熱 ,  マイクロ波加熱 ,  殺菌 ,  振動数 ,  インピーダンス ,  誘電率 ,  抗力係数 ,  温度依存性 ,  水分依存性 ,  電気伝導率 ,  サルモネラ属 ,  食品加工

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高周波 ,  マイクロ波 ,  殺菌 ,  開発 ,  アーモンド ,  シェル ,  誘電性