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J-GLOBAL ID：201202298392977330   整理番号：12A1514690

MBD4 DNAグリコシラーゼドメインによるチミンおよび5-ヒドロキシメチルウラシルの切除 活性DNA脱メチル化に対する構造的基礎および含意

Excision of thymine and 5-hydroxymethyluracil by the MBD4 DNA glycosylase domain: structural basis and implications for active DNA demethylation

著者 (3件)： HASHIMOTO Hideharu (Emory Univ. School of Medicine, GA, USA) ,  ZHANG Xing (Emory Univ. School of Medicine, GA, USA) ,  CHENG Xiaodong (Emory Univ. School of Medicine, GA, USA)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 17  ページ： 8276-8284  発行年： 2012年09月28日 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,G:TまたはG:5-ヒドロキシメチルウラシル(5hmU)ミスマッチを含むDNAとの複合体におけるMBD4 C末端グリコシラーゼドメイン(野生型およびその触媒性突然変異体D574N)の構造を示した。MBD4は,二本鎖DNAからの標的ヌクレオチドをひっくり返した。触媒性突然変異体D574Nは,活性部位結合ポケットにおいて標的ヌクレオチドを捕獲した。MBD4はO₂,N₃およびO₄原子を通じてチミンまたは5hmUの極性端部を特異的に認識し,シトシンおよびその誘導体を排除しながらチミン/ウラシルベース修飾へのその活性を抑制していた。野生型酵素は,分割された塩基を放出しながらN-グリコシド結合を分割してリボース環をひっくり返された状態にしていた。

シソーラス用語： *DNA結合タンパク質 ,  *DNAグリコシラーゼ ,  *ピリミジン塩基 ,  *脱メチル ,  *DNA【核酸】 ,  不適正塩基対 ,  複合体 ,  末端基 ,  ヌクレオチド ,  突然変異体 ,  活性部位 ,  酸素 ,  窒素 ,  化合物 ,  野生型 ,  酵素 ,  塩基 ,  グリコシド ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ペントース ,  アルドース
準シソーラス用語： C末端 ,  *DNA脱メチル化 ,  *MBD4 ,  N ,  塩基対ミスマッチ ,  誘導体 ,  二本鎖DNA ,  O

分類 (4件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝的変異  (EC01030Y)

物質索引 (5件)： 5-ヒドロキシメチルウラシル ,  ウラシル ,  シトシン ,  チミン ,  リボース

タイトルに関連する用語 (9件)： MBD4 ,  DNAグリコシラーゼ ,  ドメイン ,  チミン ,  5-ヒドロキシメチルウラシル ,  活性 ,  DNA脱メチル化 ,  基礎 ,  含意