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J-GLOBAL ID:201202298691467844   整理番号:12A0540301

グラム陰性細菌Shewanella algaeによる水溶液からのインジウムの回収

Recovery of indium from aqueous solutions by the Gram-negative bacterium Shewanella algae
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  ページ: 129-133  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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これは,水溶液からの可溶性のインジウム(III)回収のための環境にやさしい微生物法に関する最初の報告である。グラム陰性のバクテリアShewanella algaeを利用し,pH2.4-3.9の範囲で,室温で,可溶性のインジウム(III)を微生物に取り込ませることに成功した。S.algaeの静止細胞によるインジウムの取り込みは迅速で:0.1モル/m3(11.4ppm)のインジウム(III)イオンは10分以内にバクテリア細胞によって完全に取り込まれた。水溶性インジウム(III)溶液中のバクテリア細胞のpHと濃度は可溶性インジウム(III)の回収率に明らかに影響した。インジウム吸着細菌を12時間,50°Cで乾燥した後,インジウム乾燥バイオマスの濃度は約5.4%(w/w)で,初期のインジウム(III)溶液(0.94mol/m3)は474倍に濃縮されていた。約800°Cで,2時間,細菌細胞を加熱したところ,40%のインジウム(w/w)を含有する固体凝縮物が得られ,4300倍濃縮されていた。インジウム(III)を回収する,これらの方法は効率的かつ費用対効果の高い方法であることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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汚染原因物質一般  ,  その他の用水処理  ,  資源回収利用 
引用文献 (41件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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