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J-GLOBAL ID:201202298839726763   整理番号:12A0139917

可塑化ポリ(乳酸)に関する新しい発展: 反応押出によるPLAへのクエン酸エステルの化学グラフト

New development on plasticized poly(lactide): Chemical grafting of citrate on PLA by reactive extrusion
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 404-415  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(乳酸)(PLA)の延性を改善するために,クエン酸エステル群に由来する低分子可塑剤に基づいた新しい可塑化方法を検討した。無水物-グラフト化PLA(MGA-PLA)共重合体とヒドロキシル官能化クエン酸エステル可塑剤(すなわちクエン酸(TbC)トリブチル)間のグラフト反応を,反応押出により実施した。トリブチルO-アセチルクエン酸エステル(ATbC)を,非官能性参照物として使用した。両方の可塑剤は,大幅にPLAのTgを減少させた。しかし,MGA-PLAへのTbCのグラフト反応により,PLA Tgはより高い値に向けてのシフトを示した。6か月の老化後,相分離は観察されなかった。しかし,PLA/ATbC材料の場合,可塑剤浸出が見いだされ,そして,Tgの低温度に向けてのシフトが起こった。対照的に,PLA/TbCとPLA/MAG-PLA/TbCブレンドでは大きな浸出現象は見いだされなかった。そして,PLAとTbCの間で起こる水素結合に由来した移動性規制ならびにTbCのMAG-PLAへのグラフト反応が浸出現象を減らすことを可能にすることを示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
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