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J-GLOBAL ID：201202299700120468   整理番号：12A0615885

先端可視化:Temperature Sensitive Particles

著者 (10件)： 染矢聡 (産業技術総合研) ,  岡本孝司 (東大 大学院工学系研究科) ,  大倉康裕 (本田技研) ,  古谷博秀 (産業技術総合研) ,  内田光則 (ブリジストン) ,  照沼勇人 (日本海洋掘削) ,  富永馨 (JFEスチール) ,  越智大輔 (キヤノン) ,  石井慶子 (産業技術総合研) ,  LI Yanrong (産業技術総合研)
資料名： 可視化情報学会誌  (可視化情報)
巻： 32  号： 125  ページ： 58-63,51(2)  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： S0973B  ISSN： 0916-4731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 蛍光体の燐光強度・スペクトルや寿命は温度に依存することを利用した感温粒子技術の応用が広まっている。筆者らは,オイルの流れを対象として,燐光染料をPIV粒子に焼結させた感温粒子を使って比較的シンプルな方法で撮影した画像から温度・速度分布を求める方法を提案し,また,高温環境でも利用出来る感温性蛍光体を利用することで,任意の二次元断面における高温ガスの温度・速度分布同時計測を可能にする手法を開発している。本論文では,燐光寿命法に基づいて燃焼及び非燃焼条件における壁面温度分布計測研究と温度計測とPIVを組合わせた温度・速度同時計測法の開発研究を示した。

シソーラス用語： 流体力学 ,  *流れの可視化 ,  *蛍光体 ,  *粒子 ,  リン光 ,  *速度測定 ,  *温度測定
準シソーラス用語： *感温粒子

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

引用文献 (13件)：

• CRIMALDI, J. P. Planar laser induced fluorescence in aqueous flows. Experiments in fluids. 2008, 44, 851-863
• SOMEYA, S. DeLIF Measurement of pH Distribution around Dissolving CO_2 Droplet in High Pressure Vessel. Int. J. Heat and Mass Transfer. 2005, 48, 2508-2515
• 小酒英範. 感熱蛍光体を用いたディーゼル機関燃焼室壁面温度の画像計測. 日本機械学会論文集B編. 2008, 74, 490-497
• 長谷川亮. レーザ誘起 Phosphor による二次元ガス温度計測. 日本機械学会論文集B編. 2008, 74, 1427-1432
• 染矢聡. 感温粒子を用いた温度速度分布同時計測. 日本機械学会論文集B編. 2009, 75, 1975-1982

タイトルに関連する用語 (1件)： 可視化