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J-GLOBAL ID：201202299913206749   整理番号：12A1656994

ラテックス状でのジエン系重合体ナノ粒子の無有機溶媒接触水素化:PartI ナノ基板の調製

Organic Solvent-Free Catalytic Hydrogenation of Diene-Based Polymer Nanoparticles in Latex Form: Part I. Preparation of Nano-Substrate

著者 (4件)： WANG Hui (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  PAN Qinmin (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  PAN Qinmin (Soochow Univ., Suzhou, CHN) ,  REMPEL Garry L. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 50  号： 22  ページ： 4656-4665  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ブタジエン-co-アクリロニトリル)(NBR)ナノ粒子(NP)を,乳化剤としてジェミニ型界面活性剤(GS)12-3-12と呼称される,トリメチレン-1,3-ビス(ドデシルジメチルアンモニウムブロミド)-ジェミニ型界面活性剤を用い,セミバッチ乳化重合系で合成した。この共重合反応の速度論的研究を行い,共沸組成物の生成を確認した。NBRNP調製は,開始剤として過硫酸アンモニウムを用いる酸性開始環境下50°Cで成功した。NBRNPの微細構造と共重合体組成物を,FTIRおよび¹HNMRによって特性化した。粒径に及ぼす界面活性剤濃度の影響を,ζ電位,重合転化率,共重合体組成,分子量,ガラス転移温度から調べた。粒径は界面活性剤濃度と単量体/水比によって制御できること,そして20nm以下の粒子サイズに到達できることが判明した。得られたラテックス粒子は球状モルホロジーを示した。

シソーラス用語： *ニトリルゴム ,  *ナノ粒子 ,  乳化剤 ,  *界面活性剤 ,  臨界ミセル濃度 ,  対イオン ,  共重合 ,  *乳化重合 ,  粒径 ,  微細構造 ,  モルフォロジー ,  球状 ,  *ラテックス ,  重合開始剤 ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： ジェミニ型界面活性剤

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

物質索引 (1件)： N,N′-トリメチレンビス(ドデシルジメチルアミニウム)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラテックス ,  ジエン系重合体 ,  ナノ粒子 ,  有機溶媒 ,  接触水素化 ,  調製