特許
J-GLOBAL ID:201203000318696722

電磁スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-063716
公開番号(公開出願番号):特開2012-199178
出願日: 2011年03月23日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】固定接点30の摩耗による可動接点31の戻り不良を防止できる電磁スイッチ2を提供する。【解決手段】電磁スイッチ2は、固定接点30が全摩耗した時に、可動接点31が固定接点30の全摩耗位置より更に深く移動することを規制する接点移動規制部材34を有している。この接点移動規制部材34は、コイル14の巻枠であるボビン20と一体に樹脂成形されて、ボビン20の一方のフランジ部20aから軸方向へ棒状に延びて設けられ、その軸方向端面が固定接点30の反接点面に対向して配置される。これにより、固定接点30が全摩耗しても、スイッチ接点を閉成する際に移動する可動接点31の移動量が接点移動規制部材34によって規制されるため、可動接点31が固定接点30の全摩耗位置より更に深く移動することはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気負荷に通電するための電気回路に配置されるスイッチ接点と、 通電により磁力を発生するコイルを内蔵し、このコイルに発生する磁力によってプランジャを吸引するソレノイドとを備え、 前記プランジャの動きに連動して前記スイッチ接点を開閉することにより、前記電気負荷に流れる電流を断続する電磁スイッチであって、 前記スイッチ接点は、 前記電気回路の高電位側と低電位側に接続される一組の固定接点と、 前記一組の固定接点間を電気的に断続する可動接点とで構成され、 前記スイッチ接点の閉成時に前記可動接点が当接する前記固定接点側の当接面を接点面と呼ぶ時に、前記固定接点の板厚方向で前記接点面と反対側の反接点面に対向して配置される絶縁性の接点移動規制部材を設け、 前記固定接点の反接点面に対向する前記接点移動規制部材の軸方向端面が前記可動接点側に露出する状態まで前記固定接点の接点面が摩耗して以降、前記スイッチ接点を閉成する際に移動する前記可動接点の移動量が前記接点移動規制部材によって規制されることを特徴とする電磁スイッチ。
IPC (2件):
H01H 50/44 ,  H01H 50/54
FI (2件):
H01H50/44 B ,  H01H50/54 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314622   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-266830   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314622   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-266830   出願人:株式会社デンソー

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