特許
J-GLOBAL ID:201203000463441759
車両用ブレーキシステムおよび車両用ブレーキシステムの作動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 阿久津 勝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-224762
公開番号(公開出願番号):特開2012-081957
出願日: 2011年10月12日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】安価なばね装置を利用したブレーキ・バイ・ワイヤ式ブレーキシステム。【解決手段】車両用ブレーキシステムおよび車両用ブレーキシステムの作動方法において、ばね装置20を介して入力ピストン16をブレーキ操作素子10に配置し、ゼロに等しくない操作距離だけ最小操作距離でブレーキ操作素子10が操作された場合にばね装置20を変形可能であり、操作距離だけ変位されたブレーキ操作素子10から出力ピストン12への運転手ブレーキ力Fbの伝達が抑制され;ゼロに等しくない操作距離だけ最小操作距離でブレーキ操作素子10が操作された場合に、出力ピストン12が第1ブレーキブースタ22によって、ピストン・シリンダユニット内の内圧が上昇可能となるように変位可能である。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
ブレーキ操作素子(10)と、
該ブレーキ操作素子(10)の操作時に少なくとも規定された最小操作距離だけ出発位置から変位可能な入力ピストン(16)と、
変位された前記入力ピストン(16)を介して前記ブレーキ操作素子(10)から運転手ブレーキ力(Fb)を伝達可能であり、ブレーキシステムのピストン・シリンダユニット内の内圧が上昇可能となるように変位可能な出力ピストン(12)と、
第1ブレーキブースタ(22)と
を有する車両用ブレーキシステムにおいて、
ばね装置(20)が設けられており、該ばね装置(20)を介して前記入力ピストン(16)が前記ブレーキ操作素子(10)に配置されており、前記ばね装置(20)が、ゼロに等しくない操作距離(x)だけ最小操作距離で前記ブレーキ操作素子(10)を操作した場合に変形可能であり、これにより、前記操作距離(x)だけ変位された前記ブレーキ操作素子(10)から前記出力ピストン(12)への運転手ブレーキ力(Fb)の伝達が抑制され、
ゼロに等しくない前記操作距離(x)だけ最小操作距離で前記ブレーキ操作素子(10)を操作した場合に、前記出力ピストン(12)が前記第1ブレーキブースタ(22)によって、ピストン・シリンダユニット内の内圧が上昇可能となるように変位可能であることを特徴とする、車両用ブレーキシステム。
IPC (4件):
B60T 8/17
, B60T 13/12
, B60T 13/74
, B60L 7/24
FI (5件):
B60T8/17 B
, B60T13/12 Z
, B60T13/74 Z
, B60T8/17 C
, B60L7/24 D
Fターム (32件):
3D048BB51
, 3D048CC08
, 3D048CC41
, 3D048GG36
, 3D048HH18
, 3D048HH42
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048RR17
, 3D048RR25
, 3D246DA01
, 3D246EA05
, 3D246GB37
, 3D246GB39
, 3D246HA03A
, 3D246HA04A
, 3D246LA02Z
, 3D246LA09A
, 3D246LA09B
, 3D246LA10A
, 3D246LA10B
, 3D246LA57A
, 3D246LA57B
, 3D246LA73B
, 3D246LA79A
, 3D246LA79B
, 5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125CB02
, 5H125CB05
, 5H125EE44
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
車両用ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-349608
出願人:株式会社アドヴィックス
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