特許
J-GLOBAL ID:200903023253703950

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349608
公開番号(公開出願番号):特開2004-182035
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】回生協調制御が可能な液圧ブレーキ装置の信頼性を向上させ、無駄な電力の消費も無くす。【解決手段】液圧発生装置12から供給される液圧を調圧弁16でブレーキ操作力に応じた値に調圧して出力し、補助液圧室19に供給された液圧でマスタシリンダ18を作動させ、マスタシリンダと調圧弁の出力液圧をホイールシリンダ22〜25に供給して車両の車輪に制動力を付与する車両用ブレーキ装置において、補助液圧室19の液圧を調圧弁16の出力液圧値以上の任意の液圧値に増圧調整する液圧調整装置(電磁比例弁26、27)を備えさせ、回生協調制御時には調圧弁の出力液圧をそのまま補助液圧室19に流し、非回生協調制御時には調圧弁の出力液圧を回生制動力に見合う分だけ増圧して補助液圧室19に流すようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の液圧を発生して出力する液圧発生装置と、この液圧発生装置から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調圧して出力する調圧弁と、この調圧弁から補助液圧室に供給された液圧で作動して補助液圧室の液圧に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、このマスタシリンダからの出力液圧で作動して車両の車輪に制動力を付与するホイールシリンダとを備える車両用ブレーキ装置において、前記補助液圧室の液圧を前記調圧弁の出力液圧値以上の任意の液圧値に増圧調整する液圧調整装置を備えさせたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T13/14 ,  B60T8/00
FI (2件):
B60T13/14 ,  B60T8/00 E
Fターム (15件):
3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL11 ,  3D046LL23 ,  3D048BB37 ,  3D048CC09 ,  3D048GG11 ,  3D048GG16 ,  3D048GG22 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH26 ,  3D048HH53 ,  3D048RR06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-065569   出願人:アイシン精機株式会社
  • ブレーキ増圧マスタシリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-004535   出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社, 株式会社デンソー
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128956   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る