特許
J-GLOBAL ID:201203000591529308

水素化促進剤、水素化触媒及びアルケン化合物の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-243193
公開番号(公開出願番号):特開2012-035264
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】微量でもって水素化反応を非常に高速度で進めることができる。【解決手段】本発明の水素化促進剤は、有機溶媒中、アルキン化合物又はアルケン化合物と、一般式Pd(II)XjLk(一般式中、Lは含リン配位子を除く単座又は多座配位子(化合物中にLが2以上存在するときは各々独立して互いに同じであってもよいし異なっていてもよい)、Xはアニオン性基、jはXjが全体で-2価となるようにXの価数に応じて決まる値、kは0〜4のいずれかの整数)からなるパラジウム化合物と、塩基とを反応させることにより得られるものである。。【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機溶媒中、アルキン化合物又はアルケン化合物と、一般式(1)〜(4)からなるパラジウム化合物群から選ばれた1種又は2種以上のパラジウム化合物又はその多量体と、塩基とを反応させることにより得られる、水素化促進剤。 Pd(II)XjLk ...(1) (Pd(II)Xm)2-の塩 ...(2) (Pd(II)Ln)2+の塩 ...(3) (Pd(IV)Xp)2-の塩 ...(4) (一般式(1)〜(4)中、Lは含リン配位子を除く単座又は多座配位子(化合物中にLが2以上存在するときは各々独立して互いに同じであってもよいし異なっていてもよい)、Xはアニオン性基、jはXjが全体で-2価となるようにXの価数に応じて決まる値、kは0〜4のいずれかの整数、mはXmが全体で-4価となるようにXの価数に応じて決まる値、nは4〜6のいずれかの整数、pはXpが全体で-6価となるようにXの価数に応じて決まる値である)
IPC (3件):
B01J 31/24 ,  C07C 5/09 ,  C07C 11/02
FI (3件):
B01J31/24 Z ,  C07C5/09 ,  C07C11/02
Fターム (30件):
4G169AA06 ,  4G169AA08 ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BC02B ,  4G169BC03B ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BE06A ,  4G169BE06B ,  4G169BE17A ,  4G169BE17B ,  4G169BE35A ,  4G169BE35B ,  4G169CB02 ,  4G169DA02 ,  4G169FA01 ,  4G169FB77 ,  4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006BA02 ,  4H006BA25 ,  4H006BA32 ,  4H006BA49 ,  4H006BE20 ,  4H006BE23 ,  4H039CA29 ,  4H039CB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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