特許
J-GLOBAL ID:201203001210243167

軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-110123
公開番号(公開出願番号):特開2012-240474
出願日: 2011年05月17日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】高い剛性を維持しつつ軽量化を図ると共に、静止輪の軌道面に対する真円度を一定に維持することを可能にする低コストの軸受ユニットを提供する。【解決手段】静止輪2は、固定フランジ2aに対して、車輪側に延在する中空円筒状の車輪側円筒部P1と、車体側に延在する中空円筒状の車体側円筒部P2とを備え、車輪側円筒部には、静止輪の中心軸Axに直交する第1の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車輪側薄肉部20が設けられ、車体側円筒部には、静止輪の中心軸に直交する第2の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車体側薄肉部22が設けられており、第1の方向と第2の方向とは、静止輪の中心軸回りにおいて、互いに直交する位置関係に規定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側構成品に固定されて常時非回転状態に維持される環状の静止輪と、 静止輪に対向して設けられ、かつ、車輪側構成品に接続されて共に回転する環状の回転輪とを有し、 静止輪には、当該静止輪を車体側構成品に固定するための複数の固定フランジが周方向に沿って所定間隔で構成されている軸受ユニットであって、 静止輪は、固定フランジに対して、車輪側に延在する中空円筒状の車輪側円筒部と、車体側に延在する中空円筒状の車体側円筒部とを備え、 車輪側円筒部には、静止輪の中心軸に直交する第1の方向に沿って対向した位置に、それぞれ、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車輪側薄肉部が設けられていると共に、 車体側円筒部には、静止輪の中心軸に直交する第2の方向に沿って対向した位置に、それぞれ、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車体側薄肉部が設けられており、 第1の方向と第2の方向とは、静止輪の中心軸回りにおいて、互いに直交する位置関係に規定されていることを特徴とする軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 35/06
FI (4件):
B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C35/06 Z
Fターム (20件):
3J117AA01 ,  3J117BA10 ,  3J117CA04 ,  3J117DA01 ,  3J117DB01 ,  3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701FA15 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  3J701GA13 ,  3J701XB03 ,  3J701XB18 ,  3J701XB40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-204219   出願人:NTN株式会社

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