特許
J-GLOBAL ID:201203001824545623
玉軸受用保持器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196752
公開番号(公開出願番号):特開2012-233597
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 シールと相対回転する軸受軌道輪のシール溝にグリースが付着し難く、グリース漏れを防止できる玉軸受用保持器を提供する。【解決手段】 玉軸受用保持器は、2個の環状体の保持器半体12を軸方向に対面して重ね合わせてなり、これら保持器半体12は、それぞれ内面が各ポケット11の半分を形成する球殻状板部11Aと、隣合うポケット11間の部分となる平板部12aとが円周方向に交互に並ぶ形状である。球殻状板部11Aにおける玉配列ピッチ円PCDよりも内径側部分における、少なくとも、軸受内輪の軌道面両側の肩部高さの外径面部2bに位置する部分の板厚t1を、平板部12aの板厚t0よりも薄くした。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
玉軸受の玉を保持するポケットを円周方向の複数箇所に有するリング状の玉軸受用保持器において、2個の環状体の保持器半体を軸方向に対面して重ね合わせてなり、これら保持器半体は、それぞれ内面が前記各ポケットの半分を形成する球殻状板部と、隣合うポケット間の部分となる平板部とが円周方向に交互に並ぶ形状であり、前記球殻状板部における玉配列ピッチ円よりも内径側部分における、少なくとも、軸受内輪の軌道面両側の肩部高さの外径面部に位置する部分の板厚を、前記平板部の板厚よりも薄くしたことを特徴とする玉軸受用保持器。
IPC (3件):
F16C 33/38
, F16C 19/06
, F16C 33/66
FI (3件):
F16C33/38
, F16C19/06
, F16C33/66 Z
Fターム (15件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701BA34
, 3J701BA45
, 3J701BA50
, 3J701CA14
, 3J701DA05
, 3J701EA01
, 3J701EA53
, 3J701EA78
, 3J701FA13
, 3J701GA21
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
深溝玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-152599
出願人:NTN株式会社
-
玉軸受用波形保持器及び同保持器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-338959
出願人:中西金属工業株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-313164
出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (3件)
-
深溝玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-152599
出願人:NTN株式会社
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玉軸受用波形保持器及び同保持器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-338959
出願人:中西金属工業株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-313164
出願人:光洋精工株式会社
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