特許
J-GLOBAL ID:201203002136146789

吸収性物品に係るワークの受け渡し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-151333
公開番号(公開出願番号):特開2012-011048
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】第1シート状ワークの受け取り時や引き渡し時に生じ得る皺の発生を抑制する。【解決手段】搬送方向に搬送される第1シート状ワークを受け取り位置で受け取り、該第1シート状ワークの長手方向の向きを前記受け取り位置で受け取った時の前記長手方向の向きと交差する方向に変更し、前記長手方向の向きが変更された前記第1シート状部材を、引き渡し位置で引き渡す吸収性物品に係るワークの受け渡し装置である。前記第1シート状ワークの片面に当接して該第1シート状ワークを保持する平面部を有する複数の保持パッドと、前記保持パッドを、前記平面部の法線方向と平行な公転軸周りに公転させる公転機構と、前記平面部の法線方向と平行な自転軸周りに前記保持パッドを自転させる自転機構と、を有する。前記公転機構により形成される前記保持パッドの公転軌道上に、前記受け取り位置と前記引き渡し位置とが設定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
搬送方向に搬送される第1シート状ワークを受け取り位置で受け取り、該第1シート状ワークの長手方向の向きを前記受け取り位置で受け取った時の前記長手方向の向きと交差する方向に変更し、前記長手方向の向きが変更された前記第1シート状部材を、引き渡し位置で引き渡す吸収性物品に係るワークの受け渡し装置であって、 前記第1シート状ワークの片面に当接して該第1シート状ワークを保持する平面部を有する複数の保持パッドと、 前記保持パッドを、前記平面部の法線方向と平行な公転軸周りに公転させる公転機構と、 前記平面部の法線方向と平行な自転軸周りに前記保持パッドを自転させる自転機構と、を有し、 前記公転機構により形成される前記保持パッドの公転軌道上に、前記受け取り位置と前記引き渡し位置とが設定されており、 前記受け取り位置においては、前記第1シート状ワークの長手方向は、前記搬送方向を向いており、 前記保持パッドは、前記平面部が属する保持面を有し、 前記保持面は、その長手方向と幅方向とを、それぞれ、前記保持パットの長手方向と幅方向とに揃えて形成され、 前記公転軌道における前記受け取り位置の前記保持パッドの通過は、前記自転機構によって前記保持パッドの長手方向が前記第1シート状ワークの前記搬送方向と平行な方向に向けられた状態で、前記搬送方向に沿って前記保持パッドが移動することにより行われ、 前記公転軌道における前記引き渡し位置の前記保持パッドの通過は、前記自転機構によって前記保持パッドの長手方向が前記受け取り位置での前記保持パッドの長手方向と直交する方向に向けられた状態で、前記保持パッドが前記搬送方向と平行な方向に移動することにより行われ、 前記保持パッドの公転方向の下流端部が前記受け取り位置を通過する際には、前記下流端部に係る前記保持パッドが、該保持パッドの公転方向の下流側に並ぶ隣の保持パッドと一直線上に並びつつ、前記下流端部と前記隣の保持パッドの上流端部との間の間隔が、前記公転軌道の全周のなかで最も小さい状態になっており、 前記下流端部の前記受け取り位置の通過後に、前記間隔は広げられることを特徴とする吸収性物品に係るワークの受け渡し装置。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (1件):
A41B13/02 S
Fターム (3件):
3B200AA01 ,  3B200CA01 ,  3B200EA28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ワーク搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-120318   出願人:東亜機工株式会社
  • 吸収性物品の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-233817   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 物品反転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333357   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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