特許
J-GLOBAL ID:201203002554402686

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140945
公開番号(公開出願番号):特開2012-000392
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】通常遊技および特別遊技を通じて遊技者の期待感を長く持続させることにより、遊技機の稼働率向上を図る。【解決手段】ぱちんこ遊技機10において、演出決定手段132は、当否抽選の結果が当りとなり、長開放の通常単位遊技にて開始される通常特別遊技へ移行される場合には、変動演出パターンとして図柄変動演出において特定の結末に到達する演出内容の特定変動演出パターンを選択し、当否抽選の結果が当りとなり、短開放の特定単位遊技にて開始される特定特別遊技へ移行される場合には、変動演出パターンおよび特別演出パターンとして、一貫したストーリーにより特定単位遊技から通常単位遊技への切り替わりに基づいて特別遊技演出において特定の結末に到達する演出内容を形成する特定変動演出パターンおよび特定特別演出パターンを選択する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられた始動口と、 前記始動口への入球を契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記当否抽選の結果を示すための図柄が変動表示される演出表示装置と、 前記遊技領域の所定位置に設けられて前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が賞球払い出しの契機となる大入賞口と、 前記大入賞口の開放を伴う単位遊技を複数回含む遊技であって、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するための条件として特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と、 前記当否抽選の結果が大当りとなり、その結果を示す態様にて前記図柄が停止表示された場合に前記特別遊技作動条件が成立したと判定して前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記通常遊技中に前記図柄の変動表示とともに表示される図柄変動演出の演出表示過程が定められた複数の変動演出パターンを保持する一方、前記特別遊技中に表示される特別遊技演出の演出表示過程が定められた複数の特別演出パターンを保持する演出パターン記憶手段と、 前記当否抽選の結果に応じて前記複数の変動演出パターンのいずれかを選択する一方、前記当否抽選の結果が大当りとなった場合には、前記複数の特別演出パターンのいずれかを選択する演出決定手段と、 決定された変動演出パターンにしたがって前記通常遊技における演出表示を制御する一方、決定された特別演出パターンにしたがって前記特別遊技における演出表示を制御する表示制御手段と、 を備え、 前記特別遊技作動条件保持手段は、前記特別遊技作動条件として、前記大入賞口の開放時間の上限値が所定時間以上に設定された単位遊技である通常単位遊技にて開始される通常特別遊技へ移行するための通常特別遊技移行条件と、前記大入賞口の開放時間の上限値が前記所定時間よりも短く設定された単位遊技である特定単位遊技にて開始され、単位遊技の継続過程で前記通常単位遊技に切り替えられる特定特別遊技へ移行するための特定特別遊技移行条件とを保持し、 前記演出パターン記憶手段は、前記変動演出パターンとして、特定の結末に到達するか否かにより前記通常単位遊技が開始されるか否かを示唆する複数種類のストーリーをそれぞれ展開するための複数の特定変動演出パターンを保持する一方、前記特別演出パターンとして、特定の結末に到達するか否かにより前記特定単位遊技から前記通常単位遊技へ切り替えられるか否かを示唆する複数種類のストーリーをそれぞれ展開するための複数の特定特別演出パターンを保持し、前記特定変動演出パターンおよび前記特定特別演出パターンとして、互いに対応づけられた演出パターンであってその対応する演出パターンにしたがって前記図柄変動演出と前記特別遊技演出とが続けて表示された場合に一つの一貫したストーリーを成立させる演出パターンをそれぞれ含み、 前記特定特別遊技において先の特定単位遊技が終了してから次の単位遊技における前記大入賞口の開放が開始されるまでの時間であるラウンド間時間の長さを設定することにより、前記特定特別演出パターンにしたがう演出表示時間が確保され、 前記演出決定手段は、前記当否抽選の結果が当たりとなり前記通常特別遊技へ移行される場合には、前記変動演出パターンとして前記図柄変動演出において前記特定の結末に到達する演出内容の特定変動演出パターンを選択し、前記当否抽選の結果が当たりとなり前記特定特別遊技へ移行される場合には、前記変動演出パターンおよび前記特別演出パターンとして、一貫したストーリーにより前記特定単位遊技から前記通常単位遊技への切り替わりに基づいて前記特別遊技演出において前記特定の結末に到達する演出内容を形成する前記特定変動演出パターンおよび前記特定特別演出パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-031315   出願人:株式会社銀座
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-287015   出願人:株式会社大一商会
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-212011   出願人:アビリット株式会社

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