特許
J-GLOBAL ID:201203003187320003

積層体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  横田 修孝 ,  伊藤 武泰 ,  浅野 真理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-096221
公開番号(公開出願番号):特開2012-224064
出願日: 2011年04月22日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】ガスバリア性保護層を含むバリア性フィルムを、ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、接着剤の使用なくバリア性フィルムどうしが強固に接着し、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、ガスバリア性や遮光性にも優れた積層体を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素からなる薄膜層、および前記薄膜層上に設けたガスバリア性保護層を含んでなるバリア性フィルムを、前記ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、前記ガスバリア性保護層が、少なくとも水溶性高分子とアルコキシシランとを含む被膜からなり、対向するガスバリア性保護層の界面で、両方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが接着剤を介さずに接着されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルム、前記熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一方の面に設けた酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素からなる薄膜層、および前記薄膜層上に設けたガスバリア性保護層を含んでなるバリア性フィルムを、前記ガスバリア性保護層どうしが対向するように2枚重ね合わせた積層体であって、 前記ガスバリア性保護層が、少なくとも水酸基を有する水溶性高分子とアルコキシシランとを含む溶液を塗布して得られる被膜からなり、 前記対向するガスバリア性保護層の界面の少なくとも一部で、前記一方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層中の原子と、前記他方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層中の原子との間に結合が形成されており、両方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが接着剤を介さずに接着されていることを特徴とする、積層体。
IPC (3件):
B32B 27/00 ,  C08J 7/04 ,  B65D 65/40
FI (3件):
B32B27/00 101 ,  C08J7/04 P ,  B65D65/40 D
Fターム (48件):
3E086AA01 ,  3E086AB01 ,  3E086AD01 ,  3E086AD13 ,  3E086AD24 ,  3E086BA04 ,  3E086BA13 ,  3E086BA15 ,  3E086BB02 ,  3E086BB05 ,  3E086BB21 ,  3E086BB31 ,  3E086BB52 ,  3E086CA01 ,  3E086CA28 ,  3E086CA33 ,  3E086DA08 ,  4F006AA35 ,  4F006AB20 ,  4F006AB39 ,  4F006BA05 ,  4F006CA07 ,  4F006EA03 ,  4F100AA19B ,  4F100AA19E ,  4F100AA20B ,  4F100AA20E ,  4F100AJ05C ,  4F100AJ05D ,  4F100AJ06C ,  4F100AJ06D ,  4F100AK21C ,  4F100AK21D ,  4F100AK42A ,  4F100AK52C ,  4F100AK52D ,  4F100AK61C ,  4F100AK61D ,  4F100BA06 ,  4F100EC01 ,  4F100EH46 ,  4F100EH66 ,  4F100JB16A ,  4F100JD02C ,  4F100JD02D ,  4F100JK02 ,  4F100JK06 ,  4F100JL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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