特許
J-GLOBAL ID:201203003338171722

視覚検査装置の評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207929
公開番号(公開出願番号):特開2012-063262
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】正事例および負事例の実物のワークを入手することなく、広範囲の色斑を有する負事例のワークを容易に再現して評価する視覚検査装置の評価システムを提供する。【解決手段】色斑データ生成部23は、既存の視覚検査装置100で負事例と判断されたワークから色斑データを生成する。これにより、色斑データは、設計者などが作成しなくても、既存の視覚検査装置100の判断結果から入手される。負事例画像合成部25は、ワークデータに基づいて作成したワークの疑似3D画像に色斑データに基づく色斑テクスチャ画像を貼り付け、3D負事例画像を擬似的に合成する。視覚検査プログラムの実行によって実現される視覚検査装置は、この任意に生成した3D負事例画像を用いて評価される。これにより、視覚検査装置は、幅広い種類の色斑が付された負事例のワークについて評価される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査設備に設けられているカメラで検査対象であるワークを撮影して、前記カメラで撮影した撮影画像に基づいて前記ワークの色斑を検査する視覚検査装置を評価する評価システムであって、 前記ワークを擬似的に形成する基礎となるワークデータを取得するワークデータ取得手段と、 前記ワークデータ取得手段で取得した前記ワークデータから前記ワークの疑似3D画像を生成する3D画像生成手段と、 既存の検査ラインからカメラで撮影した画像データを取得して、取得した画像データから前記既存の検査ラインで正事例または負事例の判断がされた検査対象に生じている色斑を抽出して色斑データを生成する色斑データ生成手段と、 前記色斑データを蓄積する色斑データ蓄積手段と、 前記3D画像生成手段で生成した前記疑似3D画像に、前記色斑データ蓄積手段に蓄積された前記色斑データに基づく画像を貼り付け、色斑を有する擬似的な前記ワークの3D負事例画像を合成する負事例画像合成手段と、 前記3D負事例画像を、前記カメラによる撮影範囲と一致する指定範囲から擬似的に撮影した疑似撮影画像を作成する疑似撮影画像作成手段と、 前記疑似撮影画像作成手段で作成した前記疑似撮影画像を検査対象疑似画像として取得し、予め設定されている検査プログラムにしたがって前記検査対象疑似画像から擬似的なワークを検査する検査手段と、 を備える視覚検査装置の評価システム。
IPC (2件):
G01N 21/84 ,  G06T 19/00
FI (2件):
G01N21/84 Z ,  G06T17/40 A
Fターム (15件):
2G051AB07 ,  2G051AB20 ,  2G051AC04 ,  2G051CA04 ,  5B050BA06 ,  5B050BA09 ,  5B050BA13 ,  5B050DA01 ,  5B050DA04 ,  5B050EA04 ,  5B050EA09 ,  5B050EA19 ,  5B050EA26 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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