特許
J-GLOBAL ID:201203003389826049

電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-056489
公開番号(公開出願番号):特開2012-192769
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】二次電池の保護を図ると共に昇圧コンバータの保護を図る。【解決手段】バッテリのバッテリ温度Tbと残容量SOCとに基づいて仮出力制限Wtmp1を設定し(S110)、冷媒温度Twが昇圧コンバータを所定温度Tref以下であるときには所定電力Wrefになるよう仮出力制限Wtmp2を設定すると共に冷媒温度Twが所定温度Trefを超えたときには所定電力Wrefより小さく且つ冷媒温度Twが高いほど小さくなるよう仮出力制限Wtmp2を設定し(S120)、仮出力制限Wtmp1,Wtmp2のうち小さいほうの値を出力制限Woutとして設定し(S130)、設定した出力制限Woutの範囲内で駆動軸から要求トルクが出力されるよう2つのモータと昇圧コンバータとエンジンとを制御する。これにより、バッテリの保護を図ると共に昇圧コンバータの保護を図ることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
走行用の動力を入出力する電動機と、充放電可能な二次電池と、前記二次電池が接続された電池電圧系と前記電動機が接続された駆動電圧系とに接続されて前記駆動電圧系の電圧を前記電池電圧系の電圧以上に昇圧して前記駆動電圧系と前記電池電圧系とで電力の授受を行なう昇圧コンバータと、冷却媒体を用いて前記昇圧コンバータを冷却する冷却装置と、を備える電動車両であって、 前記二次電池の温度を検出する電池温度検出手段と、 前記冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出手段と、 前記二次電池が蓄電可能な最大容量に対する前記二次電池に蓄電されている容量の割合である容量割合と前記検出された二次電池の温度とに基づいて第1仮出力制限を設定する第1仮出力制限設定手段と、 前記検出された冷却媒体の温度が高いほど小さくなる傾向に第2仮出力制限を設定する第2仮出力制限設定手段と、 前記設定された第1仮出力制限と前記設定された第2仮出力制限とのうち小さいほうの値を前記二次電池に出力が許容される電力の最大値である出力制限に設定する出力制限設定手段と、 前記設定された出力制限の範囲内で走行に要求される要求トルクに基づくトルクが前記電動機から出力されるよう前記電動機と前記昇圧コンバータとを制御する制御手段と、 を備える電動車両。
IPC (9件):
B60W 10/26 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/52 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/442 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/28 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14
FI (8件):
B60K6/20 330 ,  B60K6/52 ,  B60K6/48 ,  B60K6/442 ,  B60K6/445 ,  B60K6/28 ,  B60L3/00 H ,  B60L11/14
Fターム (8件):
5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BB05 ,  5H125BC06 ,  5H125EE25 ,  5H125EE27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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