特許
J-GLOBAL ID:201203003579925418

ろう付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-017907
公開番号(公開出願番号):特開2012-159218
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】熱交換器等のワークをろう付けするための装置を小型化し、エネルギー消費量が小さく、ワークをろう付け温度に迅速かつ均一に昇温できるろう付け装置を提供する。【解決手段】ろう付けチャンバ2内を加熱空間21としてワークWを配置し、ろう付けチャンバ2の上下に複数の近赤外線ヒータを設置して輻射加熱する一方、ろう付けチャンバ2の側面に窒素ガスの熱風を導入する導入口41と排出口42を設けて、加熱空間内に熱風を対流循環させる。輻射加熱と対流加熱を組み合わせて複数の近赤外線ヒータの出力を、温度センサ24の測定値を基に制御部で制御することで、ワークW全体を均一加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークの構成部材をろう接するためのろう付け装置であって、 内部を上記ワークに対応する容積の加熱空間とするろう付けチャンバと、 上記加熱空間に収容される上記ワークを、輻射熱で加熱する複数の加熱源を備える輻射加熱手段と、 上記加熱空間に加熱した不活性ガスを流通させて、上記ワークを対流熱で加熱する対流加熱手段と、 上記複数の加熱源の作動および上記不活性ガスの流通を制御する制御手段を備え、 上記輻射加熱手段は、上記ワークの対向する二面をそれぞれ複数の領域に分けて、各領域に対応させて上記複数の加熱源を設置する一方、各加熱源を上記制御手段にて独立に制御可能とし、 上記対流加熱手段は、上記複数の加熱源により生じる上記ワークの温度差を緩和するように、上記不活性ガスを対流循環させることを特徴とするろう付け装置。
IPC (9件):
F27D 7/04 ,  B23K 1/008 ,  B23K 3/04 ,  B23K 31/02 ,  B23K 1/00 ,  F27D 7/06 ,  F27D 11/02 ,  B23K 35/40 ,  F28F 1/30
FI (9件):
F27D7/04 ,  B23K1/008 A ,  B23K3/04 X ,  B23K31/02 310B ,  B23K1/00 330H ,  F27D7/06 B ,  F27D11/02 A ,  B23K35/40 340Z ,  F28F1/30 B
Fターム (10件):
4K063AA15 ,  4K063BA03 ,  4K063CA04 ,  4K063CA06 ,  4K063DA05 ,  4K063DA26 ,  4K063DA32 ,  4K063FA02 ,  4K063FA29 ,  4K063GA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る