特許
J-GLOBAL ID:201203003746119844

歩行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-120202
公開番号(公開出願番号):特開2012-245212
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】人間の左右の運動形態の均等を図りながら、当該人間の歩行運動を補助することができる装置を提供する。【解決手段】左股関節角度センサ202Lの出力の時間変化態様を表わす波形信号である左運動振動子φLと、右股関節角度センサ202Rの出力の時間変化態様を表わす波形信号である右運動振動子φRとの非対称度sが評価される。そして、非対称度sを低下させるように、左屈曲係数cL+、左伸展係数cL-、右屈曲係数cR+及び右伸展係数cR-のうち少なくとも1つの値が調節される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人間の上体に取り付けられる第1装具と、前記人間の左右の大腿のそれぞれに対して取り付けられる一対の第2装具と、一対のアクチュエータと、前記人間の左右の股関節角度のそれぞれに応じた信号を出力するように構成されている左股関節角度センサ及び右股関節角度センサと、少なくとも前記左股関節角度センサ及び前記右股関節角度センサの出力信号に基づいて前記一対のアクチュエータのそれぞれの動作を制御するように構成されている制御装置とを備え、 前記一対のアクチュエータのそれぞれの動作によって前記第1装具に対して前記一対の第2装具のそれぞれを動かすことにより、前記上体に対する前記左右の大腿の相対的な周期的運動を伴う前記人間の歩行運動を補助する装置であって、 前記制御装置は、左屈曲係数、左伸展係数、右屈曲係数及び右伸展係数のそれぞれの値の大小に応じて、前記人間の左大腿の屈曲運動及び伸展運動並びに右大腿の屈曲運動及び伸展運動のそれぞれを補助するための前記一対のアクチュエータのそれぞれの動作振幅の大小を制御するように構成され、 前記左股関節角度センサの出力の時間変化態様を表わす波形信号である左運動振動子と、前記右股関節角度センサの出力の時間変化態様を表わす波形信号である右運動振動子との非対称度を評価するように構成されている非対称度評価要素と、 前記非対称度評価要素により評価された前記非対称度を低下させるように、前記左屈曲係数、前記左伸展係数、前記右屈曲係数及び前記右伸展係数のうち少なくとも1つの値を調節するように構成されている調節要素とを備えていることを特徴とする歩行補助装置。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  B25J 13/00
FI (2件):
A61H3/00 B ,  B25J13/00 Z
Fターム (12件):
3C707AS38 ,  3C707HS27 ,  3C707KS04 ,  3C707KV01 ,  3C707LW07 ,  3C707XK03 ,  3C707XK06 ,  3C707XK15 ,  3C707XK27 ,  3C707XK46 ,  3C707XK56 ,  3C707XK64
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る