特許
J-GLOBAL ID:201203003974981653
太陽電池モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-270752
公開番号(公開出願番号):特開2012-119632
出願日: 2010年12月03日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】 内蔵する太陽電池の劣化や故障等の不具合を検出する故障診断機能を有する太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】 太陽電池を収容している太陽電池モジュール1のモジュールケーシング2内に設けられたマイクロコンピュータ11が、電流センサ14と電圧センサ15から前記太陽電池の電流及び電圧の測定データを逐次メモリ21に読み込んで電流・電圧特性データを生成し、これを予めメモリ21に記憶されている特性基準値と比較して異常の有無を診断するとともに、診断情報をモジュール識別情報とともに無線ユニット26を通じて外部のホストコンピュータに送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
太陽電池が収容されたモジュールケーシングと、
前記モジュールケーシングの外側に露出して設けられた、正極側外部端子及び負極側外部端子と、
前記モジュールケーシング内に設けられ、前記正極側外部端子と前記太陽電池の正電極間を接続する第1の電路、及び、前記負極側外部端子と当該太陽電池の負電極間を接続する第2の電路と、
前記モジュールケーシング内において、第1の電路の途中に組み込まれた第1のスイッチ素子、及び、第2の電路の途中に組み込まれた第2のスイッチ素子と、
前記モジュールケーシング内において、一端が、第1の電路の第1のスイッチ素子と前記正電極との間に接続され、他端が、第2の電路の第2のスイッチ素子と前記負電極との間に接続されているとともに、途中に可変負荷素子が組み込まれた第3の電路と、
前記モジュールケーシング内に設けられ、第1の電路の第3の電路との接続位置と前記正電極間、または、第2の電路の第3の電路との接続位置と前記負電極間を流れる電流を測定する電流センサと、
前記モジュールケーシング内に設けられ、前記正電極と負電極間の電圧を測定する電圧センサと、
前記モジュールケーシング内に設けられたマイクロコンピュータと、
前記モジュールケーシング内に設けられた無線ユニットと、
前記モジュールケーシング内に設けられ、前記太陽電池によって常時充電されるコンデンサまたは2次電池を有して、当該コンデンサまたは2次電池から前記スイッチ素子、電流センサ、電圧センサ、可変負荷素子、マイクロコンピュータ、及び、無線ユニットへ給電する給電回路を備え、
前記マイクロコンピュータは、太陽電池の診断時に第1及び第2のスイッチ素子を同時にOFFした後、可変負荷素子の負荷抵抗を、開放状態と短絡状態の間で逐次変化させつつ、電圧センサと電流センサから電圧と電流の測定データを逐次メモリに読み込んで電流・電圧特性データを生成し、これを予めメモリに記憶されている特性基準値と比較して異常の有無を診断するとともに、診断情報をモジュール識別情報とともに無線ユニットを通じて外部のホストコンピュータに送信することを特徴とする太陽電池モジュール。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5F151BA03
, 5F151BA11
, 5F151JA08
, 5F151JA28
, 5F151KA02
, 5F151KA08
引用特許:
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