特許
J-GLOBAL ID:201203004020870385

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-148682
公開番号(公開出願番号):特開2012-039099
出願日: 2011年07月04日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】放熱性に優れるリアクトルを提供する。【解決手段】リアクトル1は、巻線2wを巻回してなる一つのコイル2と、コイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3と、コイル2と磁性コア3との組合体を収納するケース4とを具える。コイル2の端面形状がレーストラック状であり、コイル2の軸方向が、ケース4の外底面41oに平行するように、コイル2がケース4に収納されている。コイル2の外周面の一部が磁性コア3(外側コア部32)に覆われ、磁性コア3に覆われていない箇所がケース4の内底面41iに接している。コイル2の外周面の一部(主として直線部22)がケース4の内底面41iに直接接触することで、コイル2の熱をケース4に直接放出でき、ケース4を介して、ケース4が設置される水冷台といった設置対象に放熱できる。従って、リアクトル1は、放熱性に優れる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
巻線を巻回してなる一つのコイルと、このコイル内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コアと、前記コイルと前記磁性コアとの組合体を収納するケースとを具えるリアクトルであって、 前記コイルは、 その端面形状が非円形状で、かつ曲線部を有する形状であり、 その軸方向が、前記ケースにおいて設置対象によって冷却される外底面に平行するように当該ケースに収納され、 その外周面の一部が前記磁性コアに覆われ、前記磁性コアに覆われていない箇所の少なくとも一部が前記ケースの内底面に接しており、 前記磁性コアは、 前記コイルの内側に配置される内側コア部と、前記コイルの外周面の一部を覆う外側コア部とを具え、 前記内側コア部は、圧粉成形体から構成されており、 前記外側コア部は、磁性粉末と樹脂との混合物から構成されていることを特徴とするリアクトル。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/255 ,  H02M 3/155
FI (7件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 C ,  H01F37/00 G ,  H01F37/00 M ,  H01F37/00 T ,  H01F27/24 D ,  H02M3/155 Y
Fターム (10件):
5H730AA20 ,  5H730AS08 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD03 ,  5H730ZZ07 ,  5H730ZZ12 ,  5H730ZZ17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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