特許
J-GLOBAL ID:201203004221940594

コアシェル型触媒微粒子の製造方法、及び、当該製造方法により製造されるコアシェル型触媒微粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-156993
公開番号(公開出願番号):特開2012-016684
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】コアシェル型触媒微粒子の製造方法、及び、当該製造方法により製造されるコアシェル型触媒微粒子を提供する。【解決手段】コア部と、当該コア部を被覆するシェル部を備えるコアシェル型触媒微粒子の製造方法であって、0.6V以上の標準電極電位を有する第1のコア金属材料、及び当該第1のコア金属材料よりも標準電極電位の低い第2のコア金属材料を含む合金を含むコア微粒子を準備する工程、少なくとも前記コア微粒子表面において、前記第1のコア金属材料が、金属状態と水酸化物との間で平衡が保たれ、かつ、前記第2のコア金属材料が、金属状態と金属イオンとの間で平衡が保たれる条件下で、前記第2のコア金属材料を溶出させる工程、並びに、前記第2のコア金属材料の溶出工程の後に、前記コア微粒子をコア部として、当該コア部に前記シェル部を被覆する工程を有することを特徴とする、コアシェル型触媒微粒子の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コア部と、当該コア部を被覆するシェル部を備えるコアシェル型触媒微粒子の製造方法であって、 0.6V以上の標準電極電位を有する第1のコア金属材料、及び当該第1のコア金属材料よりも標準電極電位の低い第2のコア金属材料を含む合金を含むコア微粒子を準備する工程、 少なくとも前記コア微粒子表面において、前記第1のコア金属材料が、金属状態と水酸化物との間で平衡が保たれ、かつ、前記第2のコア金属材料が、金属状態と金属イオンとの間で平衡が保たれる条件下で、前記第2のコア金属材料を溶出させる工程、並びに、 前記第2のコア金属材料の溶出工程の後に、前記コア微粒子をコア部として、当該コア部に前記シェル部を被覆する工程を有することを特徴とする、コアシェル型触媒微粒子の製造方法。
IPC (2件):
B01J 37/02 ,  B01J 23/44
FI (2件):
B01J37/02 301N ,  B01J23/44 M
Fターム (26件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA08B ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CC32 ,  4G169DA05 ,  4G169EA02Y ,  4G169EA08 ,  4G169EB15Y ,  4G169FA02 ,  4G169FB21 ,  4G169FB57 ,  5H018AA06 ,  5H018BB07 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE10 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 金属エッチング液
  • 化学便覧 基礎編 改訂3版, 19840625, p.II-473〜II-476
  • Platinum monolayer electrocatalysts for oxygen reduction

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