特許
J-GLOBAL ID:201203004324912602

発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001612
公開番号(公開出願番号):特開2012-170050
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分である周波数差をそのときの温度として取り扱う。そしてこの周波数差に基づいて多項式近似により周波数補正値を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環境温度の検出結果に基づいて出力周波数の設定値を補正する発振装置において、 水晶片に第1の電極を設けて構成した第1の水晶振動子と、 水晶片に第2の電極を設けて構成した第2の水晶振動子と、 これら第1の水晶振動子及び第2の水晶振動子に夫々接続された第1の発振回路及び第2の発振回路と、 第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値を求める周波数差検出部と、 この周波数差検出部にて検出された前記差分値に対応する値と、前記差分値に対応する値と第1の発振回路の発振周波数f1の周波数補正値との関係と、に基づいて、環境温度が基準温度と異なることに起因するf1の周波数補正値を取得する補正値取得部と、を備え、 発振装置の出力は、前記第1の発振回路の出力を利用して生成され、 前記補正値取得部にて求めた前記周波数補正値に基づいて前記出力周波数の設定値を補正するように構成したことを特徴とする発振装置。
IPC (3件):
H03B 5/32 ,  H03L 1/02 ,  H03L 7/08
FI (4件):
H03B5/32 A ,  H03L1/02 ,  H03L7/08 G ,  H03B5/32 E
Fターム (20件):
5J079AA04 ,  5J079AB04 ,  5J079BA02 ,  5J079CB04 ,  5J079DA04 ,  5J079DB03 ,  5J079FB29 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079JA03 ,  5J079KA05 ,  5J106CC15 ,  5J106CC21 ,  5J106CC31 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD17 ,  5J106DD33 ,  5J106HH01 ,  5J106KK13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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