特許
J-GLOBAL ID:201203005288180841

燃料噴射状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222336
公開番号(公開出願番号):特開2012-077653
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】実際の噴射状態を高精度で検出可能な燃料噴射状態検出装置を提供する。【解決手段】コモンレールの吐出口から燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料供給経路に設けられて燃料圧力を検出し、燃料噴射に伴い生じる燃料圧力の変化を表したセンサ波形Wを出力する燃圧センサを備えた燃料噴射システムに適用した燃料噴射状態検出装置において、燃料噴射に伴って、コモンレールの吐出口から燃料配管を通じて燃料噴射弁へ流れ込む燃料の流れによって発生する供給脈動の波形Wmを、センサ波形Wから推定する脈動推定手段S20と、脈動推定手段S20により推定された供給脈動の波形Wmをセンサ波形Wから除去するようセンサ波形Wを補正する脈動除去手段S30と、脈動除去手段S30により除去補正されたセンサ波形W’に基づき、噴孔からの燃料噴射状態を推定する噴射状態推定手段S70〜S100と、を備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃料ポンプから供給される燃料を蓄圧する蓄圧容器と、 前記蓄圧容器の吐出口に接続される燃料配管と、 前記燃料配管を通じて前記蓄圧容器から供給される燃料を噴射させる噴孔、及び前記噴孔を開閉する弁体を有する燃料噴射弁と、 前記吐出口から前記噴孔に至るまでの燃料供給経路に設けられて燃料圧力を検出し、燃料噴射に伴い生じる燃料圧力の変化を表したセンサ波形を出力する燃圧センサと、 を備えた燃料噴射システムに適用され、 燃料噴射に伴って、前記吐出口から前記燃料配管を通じて前記燃料噴射弁へ流れ込む燃料の流れによって発生する供給脈動を、前記センサ波形から推定する脈動推定手段と、 前記脈動推定手段により推定された供給脈動の波形を前記センサ波形から除去するよう、前記センサ波形を補正する脈動除去手段と、 前記脈動除去手段により除去補正されたセンサ波形に基づき、前記噴孔からの燃料噴射状態を推定する噴射状態推定手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射状態検出装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (2件):
F02D45/00 362G ,  F02D45/00 362S
Fターム (18件):
3G384BA26 ,  3G384BA47 ,  3G384CA01 ,  3G384DA42 ,  3G384DA46 ,  3G384EB10 ,  3G384ED07 ,  3G384ED08 ,  3G384EE36 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA33Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA60Z ,  3G384FA61Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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