特許
J-GLOBAL ID:201003063285810874

学習装置及び燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-159488
公開番号(公開出願番号):特開2010-003004
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】演算処理量の減少を図った学習装置及び燃料噴射システムを提供する。【解決手段】燃圧センサの検出波形について、その検出波形についてモデル式により表されたモデル波形の実検出波形に対する近似度を高めるよう、モデル式に含まれる複数のパラメータの値を学習する学習装置において、複数のパラメータを、そのパラメータ毎に設定された基準値に対して増大側及び減少側のそれぞれに変更し(S52)、複数のパラメータについて変更の組み合わせ毎に近似度を算出し(S53)、基準値における近似度ΣMが、変更後の各々の近似度Σq,Σr,Σs,Σtのいずれよりも高いとの更新終了条件を満たしていない場合に、各々の近似度のうち最も近似度が高くなっているときの変更の組み合わせを基準値として更新する(S56)。そして、更新終了条件を満たしている場合には、各々の基準値を複数のパラメータの学習値として決定する(S55)。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
物理量変化を検出するセンサの検出波形について、その検出波形を数式で表したモデル式が記憶された記憶手段を備え、前記モデル式により表されるモデル波形の実検出波形に対する近似度を高めるよう、前記モデル式に含まれる複数のパラメータの値を学習する学習装置において、 前記複数のパラメータを、そのパラメータ毎に設定された基準値に対して増大側及び減少側のそれぞれに変更するパラメータ変更手段と、 前記複数のパラメータについて前記変更の組み合わせ毎に前記近似度を算出する近似度算出手段と、 前記複数のパラメータを前記基準値とした場合における前記近似度が、前記パラメータを前記変更した値とした場合における各々の前記近似度のいずれよりも高いとの更新終了条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、 前記更新終了条件を満たしていない場合に、前記変更した値に対応する各々の前記近似度のうち最も近似度が高くなっているときの前記変更の組み合わせを、前記基準値として更新する基準値更新手段と、 前記更新終了条件を満たしている場合に、各々の前記基準値を前記複数のパラメータの学習値として決定する学習値決定手段と、 を備え、 前記基準値更新手段により更新される毎に、前記パラメータ変更手段による前記変更、前記近似度算出手段による前記算出、及び前記判定手段による前記判定を繰り返し実行することを特徴とする学習装置。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  F02M 55/02 ,  F02D 41/38 ,  F02D 45/00
FI (4件):
G05B13/02 A ,  F02M55/02 350E ,  F02D41/38 B ,  F02D45/00 340C
Fターム (39件):
3G066AC09 ,  3G066CB05 ,  3G066CD04 ,  3G066CD25 ,  3G066DC18 ,  3G301JA18 ,  3G301MA23 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301ND22 ,  3G301ND24 ,  3G301ND26 ,  3G301ND29 ,  3G301ND30 ,  3G301ND33 ,  3G301PB08Z ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384BA19 ,  3G384DA06 ,  3G384EA08 ,  3G384EA10 ,  3G384EA12 ,  3G384EA15 ,  3G384EA16 ,  3G384EA19 ,  3G384EB10 ,  3G384ED06 ,  3G384ED07 ,  3G384ED08 ,  3G384FA15Z ,  5H004GA18 ,  5H004GB11 ,  5H004HA03 ,  5H004HA08 ,  5H004HA20 ,  5H004HB03 ,  5H004KD62 ,  5H004MA36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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