特許
J-GLOBAL ID:201203005781391215

燃料噴射装置の噴射特性取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-246697
公開番号(公開出願番号):特開2012-097672
出願日: 2010年11月02日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】燃料噴射装置の噴射特性を正確に取得することのできる噴射特性取得装置を提供する。【解決手段】噴射特性取得装置20は、高圧燃料を噴射するインジェクタ14と、インジェクタ14から噴射される燃料を密閉された状態で収集する圧力容器21と、圧力容器21内の圧力を検出する第1圧力センサ26と、収集された燃料の体積を検出する流量計23と、流量計23内の燃料の温度を検出する第1温度センサ27とを備える。PC25は、第1温度センサ27により検出された燃料の温度に基づいて、検出された燃料の体積をインジェクタ14から噴射される燃料の体積に換算し、第1圧力センサ26により検出される圧力の推移に基づいて燃料の相対噴射率の推移を取得し、相対噴射率の推移と換算された燃料の体積とに基づいて、第1圧力センサ26により検出される圧力とインジェクタ14から噴射される燃料の実噴射率との関係を取得する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
高圧燃料を蓄圧保持する蓄圧容器と、 前記蓄圧容器に対して燃料を圧送する燃料ポンプと、 前記蓄圧容器内に蓄圧保持された高圧燃料を噴射する燃料噴射弁と、 前記燃料噴射弁から噴射される燃料を密閉された状態で収集する収集容器と、 前記収集容器内の圧力を検出する第1圧力センサと、 前記収集容器により収集された燃料の体積を検出する体積検出手段と、 前記体積検出手段により体積が検出される際の燃料の温度を検出する温度センサと、 前記温度センサにより検出された燃料の温度に基づいて、前記体積検出手段により検出された燃料の体積を、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の体積又は質量に換算する換算手段と、 前記第1圧力センサにより検出される圧力の推移に基づいて、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の相対噴射率の推移を取得する第1推移取得手段と、 前記第1推移取得手段により取得された相対噴射率の推移と前記換算手段により換算された燃料の体積又は質量とに基づいて、前記第1圧力センサにより検出される圧力と前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実噴射率との関係を取得する第1特性取得手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射装置の噴射特性取得装置。
IPC (1件):
F02M 65/00
FI (2件):
F02M65/00 303 ,  F02M65/00 302
引用特許:
審査官引用 (3件)

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