特許
J-GLOBAL ID:201203006528074668

エッジワイズコイルの製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-100898
公開番号(公開出願番号):特開2012-235560
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】簡単な構成で平角線の曲げられた部分による干渉を防止することが可能なエッジワイズコイルの製造装置および製造方法を提供する。【解決手段】エッジワイズコイルの製造装置1は、平角線を送り出す送り機構3と、台座13の上面に固定された芯金6と、芯金6の周囲を公転して平角線を折り曲げる公転ローラ7と、芯金6の当接部6cとともに平角線を両側面から挟むことが可能なグリッパ8と、グリッパ8を往復移動させるグリッパ移動機構51と、平角線のうち芯金6の芯部6aの型付け面6eに沿って曲げられた部分を斜め上方へ案内する第1斜面9aを有する傾斜板9とを備えている。公転ローラ7は、平角線のうち側面当接部7bと芯部6aとの間に挟まれた部分の上面の全幅にわたって覆う第1天板11を有する。第1天板11は、下方支持部15とともに平角線の上下方向への変位を規制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
平角線をコイル状に曲げてエッジワイズコイルを形成する製造装置であって、 前記平角線を所定の搬送方向へ送り出す送り機構と、 前記平角線が曲げられるときの当該平角線の内側曲面を形成するための型付け面を有する、固定された芯部と、 前記芯部の周囲に所定の角度範囲で公転自在に設けられ、前記芯部の型付け面に沿って前記平角線を折り曲げるベンダと、 前記芯部よりも前記搬送方向の上流側に配置され、前記芯部の型付け面における前記平角線の曲がり始めの端部よりも前記搬送方向の上流側に配置された当接面を有し、当該当接面が前記平角線の側面に当接する当接部と、 前記芯部よりも前記搬送方向の上流側で、かつ、前記当接部の当接面に対向して配置され、前記当接部とともに前記平角線を両側面から挟むことが可能な第1位置と前記平角線から離れた第2位置との間で移動可能に設けられたグリッパと、 前記グリッパを前記第1位置と前記第2位置との間で往復移動させるグリッパ移動機構と、 前記平角線のうち前記芯部の型付け面に沿って曲げられた部分を、当該平角線の後続の部分よりも上に位置するように、斜め上方へ案内する第1斜面を有する傾斜部と、 前記平角線の下面に接触して当該平角線を下方から支持する下方支持部と、 を備えており、 前記ベンダは、前記平角線のうち当該ベンダと前記芯部との間に挟まれた部分の上面の全幅にわたって当接または近接する第1天板を有し、 前記第1天板は、前記下方支持部とともに前記平角線の上下方向への変位を規制することを特徴とするエッジワイズコイルの製造装置。
IPC (1件):
H02K 15/04
FI (2件):
H02K15/04 C ,  H02K15/04 A
Fターム (5件):
5H615AA01 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ18 ,  5H615SS04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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