特許
J-GLOBAL ID:200903071882898261
平角線折り曲げ装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-313622
公開番号(公開出願番号):特開2008-126261
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】送り出し作業と折り曲げ作業とを繰り返すことにより形成される平角線の成形コイル全体を有効に支持すると共に、成形コイルの自重による垂れ下がりを防止し、これによって、成形後のコイルの寸法のばらつきを少なくすることができる平角線折り曲げ装置を提供する。【解決手段】折り曲げ装置10を、平角線Wの折り曲げのガイドとなる巻治具11、平角線Wを巻治具11側に押圧して折り曲げ成形する成形治具20、成形治具20を支持し巻治具11の周囲を回動する成形治具用回動手段30を備えて構成する。又、巻治具11を構成する異形フランジ13を、平角線の幅方向一方側の幅の略半分弱を押え平角線Wを折り曲げるとき平角線Wが略水平となるように押圧する平角線押圧部13Aと、平角線押圧部13Aの上面に一体成形され、順次折り曲げられ矩形形状のコイル状となる平角線Wのコイルの底部を支持する成形コイル支持部13Bとで構成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
断面矩形形状の平角線をその幅方向一方側端面を内側とすると共に他方側端面を外側として所定角度折り曲げる平角線折り曲げ装置であって、
前記平角線の幅方向一方側端面と当接しかつ折り曲げのガイドとなる巻治具と、
この巻治具と対向配置されるとともに前記平角線の他方側端面を前記巻治具側に押圧して前記巻治具とで挟持しかつ前記平角線を折り曲げ成形する成形治具と、
この成形治具を支持するとともに前記平角線を前記巻治具と前記成形治具とで挟持した状態で前記巻治具の周囲を回動する成形治具用回動手段と、を備えて構成し、
前記巻治具を、前記平角線の幅方向一方側端部が当接する巻芯と、この巻芯の上端に設けた異形フランジとを含む構成とし、
この異形フランジを、前記平角線の幅方向一方側における幅の略半分弱を押えると共に、前記平角線を折り曲げるときその平角線が略水平となるように押圧する平角線押圧部と、この平角線押圧部の上面に当該平角線押圧部と一体に形成されると共に、前記平角線を順次折り曲げて成形した矩形形状の成形コイルの略全面を支持する成形コイル支持部と、で構成したことを特徴とする平角線折り曲げ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4E070AA04
, 4E070AB14
, 4E070AC08
, 4E070AD00
, 4E070BC06
, 4E070BC23
, 4E070CA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
コイル成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-386254
出願人:株式会社東郷製作所
審査官引用 (3件)
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