特許
J-GLOBAL ID:201203007858463888
使用機器、制御方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-223229
公開番号(公開出願番号):特開2012-076357
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】暗号化を用いずに消耗品の残量の不正書き換えを防止し、消耗品の不正使用を防ぐことが可能な使用機器を提供する。【解決手段】 消耗品(200)は、使用機器(100)から取り外し可能であり、消耗品(200)はメモリ(201)を有し、そのメモリ(201)は、消耗品(200)の残量を書き換え可能に記録する第1の記録領域と、第1の記録領域に記録されている消耗品(200)の残量の状態を特定する複数の第2の記録領域と、を有している。本実施形態の使用機器(100)は、第1の記録領域に記録されている消耗品(200)の残量を読み出し、該読み出した消耗品(200)の残量が、書き込み禁止な状態の第2の記録領域と、書き込み可能な状態の第2の記録領域と、の間に位置するか否かを判断し、消耗品(200)の残量が上記間に位置する場合は、消耗品(200)が正規品であると判断し、消耗品(200)の残量が上記間に位置しない場合は、消耗品(200)が不正品であると判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
消耗品を使用する使用機器であって、
前記消耗品は、前記使用機器から取り外し可能であり、前記消耗品はメモリを有し、前記メモリは、前記消耗品の残量を書き換え可能に記録する第1の記録領域と、前記第1の記録領域に記録されている前記消耗品の残量の状態を特定する複数の第2の記録領域と、を有し、
前記使用機器は、
前記第1の記録領域に記録されている前記消耗品の残量に応じて、前記第2の記録領域を書き込み可能な状態から書き込み禁止な状態に設定し、前記第1の記録領域に記録されている前記消耗品の残量が、書き込み禁止な状態の前記第2の記録領域と、書き込み可能な状態の前記第2の記録領域と、の間に位置するように前記第2の記録領域の状態を設定する書換手段と、
前記第1の記録領域に記録されている前記消耗品の残量を読み出し、該読み出した前記消耗品の残量が、書き込み禁止な状態の前記第2の記録領域と、書き込み可能な状態の前記第2の記録領域と、の間に位置するか否かを判断し、前記消耗品の残量が前記間に位置する場合は、前記消耗品が正規品であると判断し、前記消耗品の残量が前記間に位置しない場合は、前記消耗品が不正品であると判断する制御手段と、
を有することを特徴とする使用機器。
IPC (2件):
FI (3件):
B41J29/38 Z
, B41J17/36 B
, B41J17/36 Z
Fターム (6件):
2C061AQ04
, 2C061AQ06
, 2C061HK11
, 2C068NN01
, 2C068NN19
, 2C068NN28
引用特許:
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