特許
J-GLOBAL ID:201203008487291724

位置決めガイドおよび骨切除ガイドシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向井 尚子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-516955
公開番号(公開出願番号):特表2012-531243
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
骨切除ガイドアセンブリ(111)と位置決めガイド(114)とを有する骨切除ガイドシステム(110)。骨切除ガイドアセンブリ(111)は、ベースピン(112)とピン配置ガイド(113)から成るガイド設置構造とを有する。ピン(112)は貫入端部(117)を有する細長い円筒状シャフト(115)を有する。位置決めガイド(114)はモールディング(116)と当該モールディング(116)に固定された中空の円筒状ガイドポスト(118)とを有する。モールディング(116)は、手術前に大腿骨(14)の頭骨(55)の前記関節のX線撮影走査によって得られた解剖学的データから作られる。ピン配置ガイド(113)は、ハンドル(121)と、内部にスライド移動可能な状態でガイドピン(112)を収容できるように寸法が決められた中空の円筒状ガイドスリーブ(119)とを有する。使用時、モールディング(116)は大腿骨(14)の頭骨(55)に装着される。ピン配置ガイド(113)のガイド用形成部(119)はポスト(118)に収容され、大腿骨(14)の頭骨(55)へのピン(112)の挿入をガイドする。【選択図】図12
請求項(抜粋):
関節置換外科処置に用いられる骨切除ガイドアセンブリと共に使用され、人間の患者の所定の関節の骨の一領域から骨の一部を除去して人工関節配置面を少なくとも1つ形成することで、前記関節の骨の解剖学的に正常な状態に近づくように予め決められた向きで人工関節を前記骨に確実に装着することを可能とする、という切除作業をガイドするための位置決めガイド装置であって、 骨切除ガイドアセンブリは、 前記関節の骨の前記領域を切除して前記人工関節配置面を形成するカッターをガイドするためのカッターガイド用形成部を少なくとも1つ有する骨切除ガイドと、 当該骨切除ガイドを前記関節の骨に取り外し可能な形で設置するために骨切除ガイドが取り外し可能な形で設置されるガイド設置手段と、を有し、 位置決めガイドは骨設置構造を有し、 当該骨設置構造は、前記関節の骨の前記領域に関して得られた解剖学的データから、前記関節の骨の前記領域の解剖学的形成部に対応する相補的な配置用形成部を備えるように作られたモールディングの形をしており、それによって、前記関節の骨の前記領域への骨設置構造の確実な装着が実現され、 骨設置構造は、骨切除ガイドアセンブリの骨切除ガイドが取り外し可能な形で設置される切除ガイド配置用形成部を少なくとも1つ有し、それによって、使用時、骨切除ガイドを前記関節の骨に対して以下の配置となる位置決めを行い、 その配置とは、骨切除ガイド部のカッターガイド用形成部が前記関節の骨に対して予め決められた位置となり、 それによって、前記関節の骨に前記人工関節配置面を設けて人工関節の装着を可能にするための切断作業を容易になる、というものであること、 を特徴とする位置決めガイド。
IPC (2件):
A61F 2/46 ,  A61B 17/56
FI (2件):
A61F2/46 ,  A61B17/56
Fターム (9件):
4C097AA04 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097CC04 ,  4C160LL01 ,  4C160LL04 ,  4C160LL12 ,  4C160LL26 ,  4C160LL27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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