特許
J-GLOBAL ID:201203009211406290

液化バイオマスの製造方法、熱硬化性樹脂の製造方法、液化バイオマス及び熱硬化性樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-281349
公開番号(公開出願番号):特開2012-126858
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】石油系の市販ウレタン樹脂用ポリオールを多量にブレンドしないでも、それらと多価イソシアネートの反応が十分に進み、より物性の優れた製品化を実現しうるバイオマス由来ポリオールのより望ましい合成方法を提供する。【解決手段】本発明に係る液化バイオマスの製造方法は、バイオマス100部と、液化調整剤である一価或いは多価アルコール類1000〜0部と、液化媒体である多価アルコール類を開始剤としアルキレンオキシドを開環重合して得られるポリオール、或いは市販のポリオール10〜1000部、更には液化媒体としてともに用いる多価アルコール0〜1000部と、酸触媒であるプロトン酸0.1〜10部を必要に応じメチルエステルなどに変性して、密閉容器内で混合し、90〜160°Cの温度範囲で5〜300分間加熱することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多価アルコール類から成る開始剤に、アルキレンオキシドを開環重合して得られるポリオール、及び非天然油脂由来ポリオールから選ばれる少なくとも1種の液化媒体を、 一価アルコール及び多価アルコールから選ばれる少なくとも1種の液化調整剤の存在下、或いは非存在下で、 プロトン酸、その低級アルコールのエステル化物から選ばれる少なくとも1種の0.1〜10重量パーセント量の酸触媒及びバイオマスと混合し、 密閉容器内において90〜160°Cの温度範囲で5〜300分間加熱することを特徴とする液化バイオマスの製造方法。
IPC (2件):
C08G 18/28 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C08G18/28 ,  B09B3/00 304Z
Fターム (36件):
4D004AA12 ,  4D004AC04 ,  4D004BA07 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CB21 ,  4D004CB31 ,  4D004CC09 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA11 ,  4J034BA08 ,  4J034CA01 ,  4J034CB02 ,  4J034CB07 ,  4J034CE01 ,  4J034DA01 ,  4J034DG02 ,  4J034DG04 ,  4J034EA07 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC12 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KD12 ,  4J034NA03 ,  4J034QB01 ,  4J034QB14 ,  4J034QC01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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