特許
J-GLOBAL ID:201203009565607730
蒸煮装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021038
公開番号(公開出願番号):特開2012-157643
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】処理槽内に収容した煮汁と煮物用の具材を飽和蒸気によって加熱するようにしている蒸煮装置において、撹拌の状況を検出し適正な撹拌を確実に行うことができるようにする。【解決手段】処理槽1内に固形の具材と液体の煮汁からなる煮物用食材を収容し、処理槽1内に飽和蒸気を導入することによって食材5の加熱を行う蒸煮装置であって、処理槽内を所定の蒸煮温度に維持することで食材を加熱調理している蒸煮工程時に、処理槽内の圧力を蒸煮温度における飽和蒸気圧力よりも一時的に低くすることで、食材内を沸騰させて食材を撹拌する減圧撹拌操作を行うことができるようにしている蒸煮装置において、処理槽1内の食材温度を検出する品温センサ14を設けておき、運転制御装置13は減圧撹拌操作時に品温センサ14にて検出している食材温度に基づいて減圧の終了時期を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部を加圧することのできる処理槽、処理槽内への蒸気供給を制御する蒸気供給制御手段、処理槽内からの蒸気排出を制御する排気制御弁、処理槽内の温度又は圧力に基づき前記蒸気供給制御手段及び排気制御弁の作動を制御する運転制御装置を持ち、処理槽内に固形の具材と液体の煮汁からなる煮物用食材を収容し、処理槽内に飽和蒸気を導入することによって食材の加熱を行う蒸煮装置であって、処理槽内を所定の蒸煮温度に維持することで食材を加熱調理している蒸煮工程時に、処理槽内の圧力を蒸煮温度における飽和蒸気圧力よりも一時的に低くすることで、食材内を沸騰させて食材を撹拌する減圧撹拌操作を行うことができるようにしている蒸煮装置において、処理槽内の食材温度を検出する品温センサを設けておき、運転制御装置は減圧撹拌操作時に品温センサにて検出している食材温度に基づいて減圧の終了時期を検出するものであることを特徴とする蒸煮装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4B035LP03
, 4B035LP05
, 4B035LT02
, 4B054AA02
, 4B054AB01
, 4B054BA02
, 4B054CD10
, 4B054CH02
, 4B054CH03
, 4B054CH13
, 4B054CH14
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
蒸煮装置および蒸煮方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-156047
出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦プロテック
-
加熱調理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-026715
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
-
蒸煮装置および蒸煮方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-156047
出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦プロテック
-
加熱調理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-026715
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る