特許
J-GLOBAL ID:201203010299191768

水面廃棄物処分場の安定化促進システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152150
公開番号(公開出願番号):特開2012-011351
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】適正な水面廃棄物処分場を建設し、水面下に埋め立てる廃棄物の分解・浄化を促進して安定化し易くし、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく運用できるようにする。【解決手段】貯水域内に設定した埋立エリアを取り囲むように、水面上から水底の難透水性地盤内に達する遮水壁10を設置すると共に、埋立エリア全体の上方を屋根構造物12で覆って、外部からの水の流入を抑制するクローズド型水面廃棄物処分場を形成する。埋立エリア内の貯留水もしくは保有水を汲み上げるポンプアップ手段20と、汲み上げた水を排水基準に適合するまで浄化処理する水処理設備22と、浄化処理した水の少なくとも一部を前記埋立エリア内に散水する散水手段24を設け、それによって貯留水もしくは保有水をポンプアップし、浄化処理し、散水するように循環する水の流れを作ることで浄化を進め埋立廃棄物の安定化を促進させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
貯水域内に設定した埋立エリアを取り囲むように、水面上から水底の難透水性地盤内に達する遮水壁を設置すると共に、該埋立エリアの上方を屋根構造物で覆って、外部からの水の流入を抑制するクローズド型水面廃棄物処分場を形成し、前記埋立エリア内の貯留水もしくは保有水を汲み上げるポンプアップ手段と、汲み上げた水を排水基準に適合するまで浄化処理する水処理設備と、浄化処理した水の少なくとも一部を前記埋立エリア内に散水する散水手段を設け、それによって前記埋立エリア内の貯留水もしくは保有水を汲み上げて浄化処理し、その少なくとも一部を前記埋立エリア内に散水することで循環水の流れを形成して浄化を進め埋立廃棄物の安定化を促進させることを特徴とする水面廃棄物処分場の安定化促進システム。
IPC (3件):
B09B 1/00 ,  C02F 1/00 ,  E02D 5/00
FI (3件):
B09B1/00 H ,  C02F1/00 A ,  E02D5/00
Fターム (7件):
2D049EA01 ,  2D049EA14 ,  2D049GE20 ,  4D004AA46 ,  4D004BB02 ,  4D004DA02 ,  4D004DA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 臨海における廃棄物処分方法及び廃棄物処分場
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238303   出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社大林組, 株式会社奥村組, 鹿島建設株式会社, 株式会社クボタ, 株式会社クラレ, 株式会社栗本鐵工所, 株式会社神戸製鋼所, 株式会社小松製作所, 清水建設株式会社, 新キャタピラー三菱株式会社, 新明和工業株式会社, 大成建設株式会社, 太陽工業株式会社, 株式会社タクマ, 株式会社竹中工務店, 東亜建設工業株式会社, 戸田建設株式会社, 日本コンベヤ株式会社, 株式会社間組, 日立造船株式会社, 株式会社福田組, 富士重工業株式会社, 株式会社フジタ, 不動建設株式会社, 前田建設工業株式会社, 三井物産株式会社
  • 廃棄物の最終処分設備、その建設方法およびその汚水漏洩箇所探知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-308344   出願人:株式会社横河ブリッジ

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