特許
J-GLOBAL ID：201203010341770102

作業機械の電源制御回路

発明者：
薮内 基行

薮内 基行 について

, 
島村 忠利

島村 忠利 について


出願人/特許権者：
日立建機株式会社

日立建機株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-027266
公開番号（公開出願番号）：特開2012-170182
出願日： 2011年02月10日
公開日（公表日）： 2012年09月06日
要約：
【課題】アイドルストップ状態に移行した後の電力消費を自動的に停止できて、バッテリ上がりを確実に防止可能な作業機械の電源制御回路を提供する。【解決手段】キーオン電源とメインコントローラ6とをつなぐ電気回路、及びアクセサリ電源とアクセサリ2とをつなぐ電気回路に、メインコントローラ6からのリレー駆動信号の出力によって直接駆動される自己保持型のリレー8と、該リレーに連動して駆動される自己保持型のリレー10,12とを備える。メインコントローラ6は、エンジンが駆動されている状態で、ゲートロックスイッチ6がロック位置に切り換えられたとき、所定時間の経過後に、エンジン停止信号を出力してエンジンを停止すると共に、リレー駆動信号を出力して、リレー8を導通状態に、リレー10,12を非導通状態に切り換える。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
油圧ポンプ及びオルタネータを駆動するエンジンと、前記オルタネータにて発電された電力を蓄えるバッテリと、前記バッテリに蓄えられた電力の供給を受けるアクセサリと、前記バッテリと前記アクセサリとをつなぐ電気回路に備えられたキーシリンダと、前記油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動される油圧機器の駆動を不可能とするロック位置又は前記油圧機器の駆動を可能とするロック解除位置に切り換えられるゲートロックスイッチと、前記バッテリから前記アクセサリへの電源供給を制御するコントローラを備えた作業機械の電源制御回路において、 前記キーシリンダの下流のキーオン電源と前記コントローラとをつなぐ電気回路、及び前記キーシリンダの下流のアクセサリ電源と前記アクセサリとをつなぐ電気回路に、前記コントローラからのリレー駆動信号の出力によって直接駆動される自己保持型の第1リレーと、該第1リレーに連動して駆動される自己保持型の第2リレーとを備え、 前記コントローラは、前記エンジンが駆動している状態で、前記ゲートロックスイッチがロック位置に切り換えられたときには、その後の所定のタイミングでエンジン停止信号を出力して前記エンジンの駆動を停止すると共に、前記リレー駆動信号を出力して前記第1リレーとこれに連動する第2リレーとを駆動し、前記キーオン電源及び前記アクセサリ電源を遮断状態に保持することを特徴とする作業機械の電源制御回路。
IPC (3件)：
H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  E02F 9/22
FI (3件)：
H02J7/00 302D ,  H01M10/44 P ,  E02F9/22 Z
Fターム (9件)：
2D003AB06 ,  2D003BA07 ,  2D003DA04 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503DA13 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030BB27
引用特許：
審査官引用 (3件)

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